佐久市議会 > 1995-03-13 >
03月13日-06号

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  1. 佐久市議会 1995-03-13
    03月13日-06号


    取得元: 佐久市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-14
    平成 7年  3月 定例会(第1回)       平成7年佐久市議会第1回定例会会議録(第6日目)◯議事日程(第6号)                    平成7年3月13日(月)午前10時開議     開議宣告     報告事項日程第1 会議録署名議員指名日程第2 追加議案上程、説明     議案第30号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について     諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて日程第3 議案質疑、討論、採決日程第4 議案委員会付託日程第5 陳情委員会付託◯本日の会議に付した事件  議事日程に同じ◯出席議員(25名)     3番  工藤秀一君       4番  鈴木宮夫君     5番  木内 均君       6番  草間利夫君     7番  佐藤袈裟重君      8番  市川律子君    10番  武田今朝治君     11番  木村善市君    12番  高橋偉夫君      16番  高見沢秀明君    17番  上原 泉君      18番  金井 昭君    19番  中嶋長市郎君     20番  上原誠夫君    21番  依田一治君      22番  土屋儀一君    24番  秋山久衛君      28番  木内喜美江君    29番  鈴木茂男君      30番  碓氷泰弘君    31番  臼田 勝君      32番  小林浜治郎君    33番  池田康行君      34番  重田悦夫君    35番  秋山 功君      36番  小林茂太君◯欠席議員(なし)◯説明のため出席した者  市長       三浦大助君    助役       角田邦男君  収入役      木内徳雄君    総務部長     森角芳藏君  民生部長     須江吉介君    保健福祉部長   宮原純男君  経済部長     菊池正雄君    建設部長     小池八郎君  都市開発部長   岩井和洲與志君  消防部長     平林 泰君  浅間病院           木内 捷君    教育委員長    中澤光治君  ・みすず苑事務長  教育長      大井季夫君    教育次長     奥原秀雄君  選管委員長    大塚康次君    監査委員     伴野元二君  選管書記長・           市川 源君    農業委員会長   荻原徳雄君  監査事務局長  農委事務局長   桜井長夫君    庶務課長     駒村辰夫君  秘書広報課長   内藤喬需君    企画調整課長   林 英輝君  財政課長     神津良一郎◯事務局職員出席者                    議会事務局  議会事務局長   田村忠重              新海 武                    次長  庶務議事係長   依田秀一     書記       雫田俊三  書記       大塚芳暢     書記       小林いち子 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(工藤秀一君) おはようございます。 現在までの出席議員は26名でありますので、定足数を超えております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。 -------------------------------------- △報告事項 ○議長(工藤秀一君) 市長から追加議案2件が提出されました。議案第30号の人事案1件及び諮問第1号の諮問案1件であります。 この取り扱いについては、3月9日議会運営委員会が開かれましてご協議願っておりますので、その結果について、委員長より報告願うことにいたします。 議会運営委員長、木村善市君。 ◆議会運営委員長(木村善市君) おはようございます。 委員会の報告をいたします。 市長から追加議案が2件提出されました。議案第30号の人事案1件及び諮問案第1号の諮問案1件の計2件であります。 この取り扱いについては、3月9日議会運営委員会において、本日上程し、議案説明、議案質疑の後、討論、採決願うことに協議してありますので、ご了承願います。 以上、結果についてご報告いたしました。 ○議長(工藤秀一君) 本日の議事は日程第6号をもって進めます。 -------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(工藤秀一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において  28番  木内喜美江君  29番  鈴木茂男君の2名の方を指名いたします。 -------------------------------------- △日程第2 追加議案上程、説明 ○議長(工藤秀一君) 次に、日程第2、議案第30号、諮問第1号の2件を一括上程いたします。 議案の件名については、事務局長をして朗読いたさせます。 議会事務局長、田村君。         議会事務局長議案件名朗読(別紙) ○議長(工藤秀一君) 次に、市長から追加議案に対する提案理由の総括説明を求めます。 市長、三浦君。 ◎市長(三浦大助君) おはようございます。 本日、平成7年佐久市議会第1回定例会に追加提案いたしました議案は、任期満了に伴う固定資産評価審査委員会の委員の選任について議会の同意を求める人事案と、任期満了に伴う人権擁護委員の推薦について議会の意見を求める諮問案の2件であります。 これらの詳細につきましては、別紙議案説明書をごらんいただくほか、所管部長から説明いたさせますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(工藤秀一君) 次に、議案第30号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、新海君。   議会事務局次長朗読。 議案第30号      固定資産評価審査委員会の委員の選任について 下記の者を佐久市固定資産評価審査委員会の委員に選任したいので、地方税法(昭和25年法律第 226号)第 423条第3項の規定により、議会の同意を求める。                    記佐久市中込1丁目28番地3     神津昭治郎   昭和2年2月22日生佐久市大字岩村田 813番地の1   原 成人   昭和7年1月5日生                   平成7年3月13日提出                       佐久市長  三浦大助 ○議長(工藤秀一君) ただいま朗読いたしました議案第30号の説明を求めます。 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 議案第30号についてご説明申し上げます。 本案は、固定資産評価審査委員会委員神津昭治郎氏が本年3月16日をもって、また阿部貞義氏が本年5月25日をもってそれぞれ任期満了となるため、神津昭治郎氏は再任を、阿部貞義氏の後任に原成人氏を選任することについて、議会の同意をお願いするものでございます。 固定資産評価審査委員会委員の任期は3年でございます。両氏の略歴につきましては、議案説明書のとおりでございます。 よろしくご審議をいただきまして、ご同意を賜りたいと存じます。 ○議長(工藤秀一君) 次に、諮問第1号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、新海君。   議会事務局次長朗読。 諮問第1号      人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 下記の者を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第 139号)第6条第3項の規定により議会の意見を求める。                    記佐久市大字岩村田3222番地の4   戸塚平一郎   大正14年12月6日生佐久市大字野沢 237番地      荒井武美   昭和6年10月31日生佐久市大字三河田 557番地36    花里民代   昭和16年1月3日生                   平成7年3月13日提出                       佐久市長  三浦大助 ○議長(工藤秀一君) ただいま朗読いたしました諮問第1号の説明を求めます。 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 諮問第1号についてご説明申し上げます。 本案は、人権擁護委員戸塚平一郎氏、羽毛田よう氏、荒井武美氏の3氏が本年5月31日をもって任期満了となるため、戸塚平一郎氏、荒井武美氏の両氏については再任の推薦を、羽毛田よう氏の後任に花里民代氏を推薦することについて、議会の意見を求めようとするものでございます。 人権擁護委員の任期は3年でございます。3氏の略歴につきましては、議案説明書のとおりでございます よろしくご審議をいただきまして、ご同意を賜りたいと存じます。 --------------------------------------
    △日程第3 議案質疑、討論、採決 ○議長(工藤秀一君) 日程第3、これより議案の質疑に入ります。 なお、議案の質疑に当たっては、議案の趣旨にのっとり発言願います。 議案第1号、佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 30番、碓氷君。 ◆30番(碓氷泰弘君) この条例の制定については問題がないわけでありますが、この中で、在宅介護をするためにいろいろ必要な休暇ということで介護休暇制度が設けられるわけでありますが、この制度は最高3月までという休暇が許可になるわけであります。1人の職員が3月間休暇をとるということは、業務の上でも大変支障が出ると思いますので、その間の代替の職員、また役職のある場合はどのような対応をするのか、その点をお聞きいたします。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 碓氷議員のご質問にお答えいたします。 この介護休暇は、高齢化それから核家族化、女性の社会進出等の社会の変化の中で職員が家族を介護しなければならなくなった場合に、一定期間の介護を認めることにより、職員の辞職を回避できることが主な目的でございます。今までこの制度がない場合には、仕方なしにやめなければならなかったというようなことであったわけでございますが、職員の離職を回避することがこれでできるわけでございまして、ただいまご質問の3カ月例えばとられた後のどうするかということでございますけれども、これはそれぞれの職場で職員が協力してやっていければいい職場と、どうでも臨時で対応しなければならないというような職場もあろうかと思います。それはもしどうでも臨時で穴埋めをしていかなければならないというような場合については、当然臨時で対応してまいりたいと考えておりますし、それから今管理職がもしというふうなお話がございましたが、大変難しい問題でございますが、ただいま申し上げましたように職員の離職を回避することが1つの目的でございまして、管理職にはそれなりきの職責がございますので、それぞれその時点で管理職が考えていただければなと、このように思っておりますし、どうでも休暇をということになれば、それはまたその時点で対応を考えていく以外に方法はないではないかと、このように思っております。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第1号の質疑を終結いたします。 次に、議案第2号 佐久市特別職の職員で常勤の者等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) 小林。 第2号と第3号に関連をしますので一緒に質疑をさせていただきたいわけですが、ご許可をいただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) はい、いいです。 ◆32番(小林浜治郎君) それでは、例年同じようなことを質問してるわけでありますけれども、17市における比較について、順位、金額等についてお手元に資料がありましたらひとつお願いをしたいと思います。 それから、職員給与については年々改善がされてきてるわけですけれども、17市の中での順位はどのくらいになっているのか、あわせておわかりでしたらお知らせをいただければありがたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 小林浜治郎議員のご質問にお答えをいたします。 1点は17市の報酬改定の状況についてでございますが、17市の中では現在5市が報酬改定をするということで既に決定をしておりまして、佐久市と同じようにこの3月定例議会に提案をされておるようでございます。なお、17市のうち5市については昨年やったところがございまして、そんな関係で5市については7年度は見送り、それからあとの7市については従前佐久市がやっておりましたように6月議会へ提案をし、そして4月遡及というようなことを今まで佐久市もやっておったんですが、そのような方法をとられるというようなことを各市からお聞きをしてございます。 それから、職員の関係でございますが、これはラスパイレスの指数で見る以外に方法はないわけでございますけれども、佐久市の今のラスは99.1であります。これは17市の中では13位ということでございまして、17市よりか若干少ない。ただ、このラスパイレス指数につきましては国の強い指導がございまして、ほとんどの市がもう 100を超えてない、みな 100近くにあるわけでございまして、そういう中で99.1ということは若干低いわけでございますけれども、これにつきましても是正を図るように条例の範囲内で今特別昇給なども実施をしておりまして、近い将来他市と同じような状況になるのではないかと考えております。 よろしくお願いをいたします。 ○議長(工藤秀一君) 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) それでは、特別職と議員、職員の17市での取り組みについてお聞きしたわけですけれども、水準の順位が今の時点でおわかりでしたらお願いをしたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答えいたします。 常勤特別職、それから議員の県下17市の佐久市の順位でございますけれども、改定前の状況、6年度で申し上げますと、市長が9位、それから助役が9位、収入役が10位、教育長が8位であります。議会の関係では、議長におきましては9位、副議長それから議員ともに10位という状況でございます。 なお、この改定によりましての他市との比較、ちょっとまだほかの市の状況がわかっておりませんので、今申し上げましたのは6年度での中での数値でございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第2号の質疑を終結いたします。 次に、議案第3号 佐久市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第3号の質疑を終結いたします。 次に、議案第4号 佐久市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第4号の質疑を終結いたします。 次に、議案第5号 佐久市消防団等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第5号の質疑を終結いたします。 次に、議案第6号 佐久市特別会計条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 議案第6号についてでございますが、議案説明では、この条例は昭和39年に佐久市の工業振興を図るため、佐久市地域開発事業特別会計を設け、三河田工場団地及び長土呂工場団地土地造成事業を行ってきたが、その目的が達成されたので閉鎖をするものであると説明がされましたが、現時点ではその事業はこの2点だけの事業をやっていたのか、お伺いいたします。私はいろいろな事業をやっていたと思いますが、その事業名がわかったらお伺いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) お答えいたします。 今申し上げるのは三河田、長土呂団地を主体にこの土地造成事業を行ってきたわけです。当初、39年の議会の中でそういうふうなことで特別会計を設けるということがございまして、その中でこの特別会計が設けられて、主体としては三河田、長土呂を造成していくんだということでございます。この特別会計の目的というのは、いわゆる団地化をする土地造成事業ということが目的であります。 それから、このほかに何かやってきたんではないかということですが、これに関連しまして市内の企業のあっせん事業等も行ってきたところであります。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 私の言ってるのは今現在やったのはどういうことをやったと、どういう事業をやってたかと。土地造成事業をやったら、その事業がどことどこをやってたかということを聞いてるんです。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) 今どういう事業をやってきたかということでありますが、これはいろんな土地造成関係があるわけです。この前の議会のときにも申し上げましたけれども、うなわ沢の工場用地ですとか、三河田ですとか、長土呂ですとか、それから宮川ですとか、そういったところのあっせん事業あるいは小さい造成事業、そういう業務を実際にはやってきたわけです。 ◆12番(高橋偉夫君) 今やってるのは、今度の補正でも 7,000万もついてるの。 ◎経済部長(菊池正雄君) それは補正のところでちょっとお答えしたいと思いますが、よろしゅうございますか。 ◆12番(高橋偉夫君) はい。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 今、経済部長からの話はどうもちょっとわからないんだが、いろいろの事業をやっていたのに閉鎖をしてしまえば、今後発生する今までやってきた事業はどこでやるか。市長の答弁で1万戸住宅建設、また自主財源確保のための企業誘致や何かいろいろの事業をこれからもやらなきゃならない。そういうときにこの事業を閉鎖してしまうとどこでやるか、どこで対応するか。この辺一般会計で対応するのかどうだか、お願いします。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) 今後どこで対応するかというお話でございます。昭和39年に佐久市にこの会計が設けられまして、31年間という長期間にわたりまして田園工業都市への脱皮に向けまして三河田、長土呂工場用団地ということで大きく造成を進めてまいったわけであります。それから、平成5年7月よりテクノハイランド構想の中核的な研究型工業用地として県営リサーチパークも分譲開始したということであります。優良企業の誘致、既存企業の育成を図りながら、先端技術の集積によりまして安定した産業基盤の形成を積極的に推進してまいってきたわけであります。 その結果としまして、昭和36年での製造品出荷額を見ますと52億 6,800万円というふうなことで、事業所数も 192だけだったんですね。それが平成5年12月の工業統計調査によりまして、製造品出荷額は 1,904億円というふうにふえたわけです。こういうふうに進展してまいりました。それをここで中止した場合にはどこでやるかということになるわけでございますけれども、これは当然係としては今の係がそのまま残りまして同じ事業を進めてまいります。ただ、この会計を閉じるということをご提案申し上げているわけです。したがって、今後団地造成等が出てきた場合には、あるいはそういうニーズが高まってきたときには、これは土地開発公社とも連携を図りながらやっていくということでございます。 ○議長(工藤秀一君) 市長、三浦君。 ◎市長(三浦大助君) これからは土地開発公社で一元的にやってまいります。私自身がこういうものを経済部に置いておくのはおかしいと思いますので、全部これから土地開発公社の方でやってまいります。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第6号の質疑を終結いたします。 次に、議案第7号 佐久市生活排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第7号の質疑を終結いたします。 次に、議案第8号 佐久市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第8号の質疑を終結いたします。 次に、議案第9号 佐久市予防接種健康被害調査委員会条例及び佐久市予防接種実費徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第9号の質疑を終結いたします。 次に、議案第10号 佐久市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 6番、草間。 これは1人当たりにすると、どのくらいの広さになるか。 ○議長(工藤秀一君) 都市開発部長、岩井君。 ◎都市開発部長岩井和洲與志君) 議員ご質問の1人当たりの面積でございますけれども、7.283平米でございます。 ○議長(工藤秀一君) 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) その7.28平米というのは長野県で見た場合とそれから全国的に見た場合にはどのような位置にあるか、お願いします。 ○議長(工藤秀一君) 都市開発部長、岩井君。 ◎都市開発部長岩井和洲與志君) お答え申し上げます。 全国的といいますか、都市公園法の目標では1人7平米ということでございます。県下の1人当たりの現在の公園面積は 7.1平方メートルでございます。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第10号の質疑を終結いたします。 次に、議案第11号 町の区域の画定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第11号の質疑を終結いたします。 次に、議案第12号 市道の路線認定についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第12号の質疑を終結いたします。 次に、議案第13号 市道の路線変更についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第13号の質疑を終結いたします。 次に、議案第14号 平成6年度佐久市一般会計補正予算(第5号)についての質疑を行います。 まず、歳入の部について順次発言を許します。 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 12番、高橋。 補正予算書18ページと19ページの財産収入の利子及び配当金の中で、基金積立金利子として13基金が計上されているが、佐久市の基金条例は16項目の基金があると思いますが、あとの3基金が計上されていないが、そのうちの1つの基金小玉明光福祉基金は当初予算に小玉基金として在宅寝たきり老人等介護者慰労助成金として 450万が計上されているが、あとの2つ、物品調達基金の 600万円と国民年金印紙購買基金 1,000万円の利子はどうなっているか。 次に、20ページの基金繰入金の中で小中学校建設基金1億円が減額になっているが、その理由について。これについては目的があって予算計上したと思いますが、何の事業を減額したのか、見通しが甘かったのか、お尋ねいたします。 また、同じページに他会計繰入金として3億 2,680万 1,000円が計上されているが、これは地域開発事業特別会計で、議案第6号の事業の目的が達成したので閉鎖するため一般会計に繰り入れた金額だと思いますが、このような大きな額が繰り入れになった理由についてお尋ねいたします。 以上でございます。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 高橋議員のご質問にお答えいたします。 最初に18ページの財産収入の基金のことでございますが、このごろの代表質問の中でも基金どのくらいあるかというような、16基金あるという答弁をさせていただいております。今度その中での13基金分についての利子が確定してまいりましたので、ここで計上したわけでございますが、あと残りの3つはどうかというご質問でございますが、今、高橋議員ご質問がございましたように、小玉明光福祉基金につきましては、これは6年度当初予算で定額の利子のあれでやっておりますから 450万計上してあります。 それから、物品調達基金でございますが、これは物品の集中購買を実施、物品の、例えばこういう紙だとか文房具だとかいろいろあるわけですけれども、物品の集中管理をしておるわけでございまして、この物品の取得それから管理に関する事務を円滑に進めていくために、定額運用基金でありまして、これは預金してあるものでございませんで、利子は派生をしてまいりません。 それから、国民年金の印紙の購買基金につきましては、これは国民年金の被保険者の需要を満たすために印紙を常備する、これは社会保険庁の指導に基づきまして一定額の印紙の常備をそれぞれしてほしい、こういうことでございまして、国民年金業務のこれも円滑的、効率的な運用を図るための定額基金でございまして、 1,000万円で国民年金の印紙を計画的に購入をしておるものでございまして、これも預金をしてございませんで、利子は派生をしてまいりません。 次に、中学校費で補正で基金を1億円戻して、そして、というような今お話がございましたけれども、この基金は平成6年度の当初予算の編成時におきましては、東中学校の校舎改築事業に小中学校の建設基金に充当したわけでございますが、その後国の制度改正によりまして起債の充当率が変更になってまいりました。当初では40%の充当率であったものが75%に充当率が変更になってきた。このようなことから、それとまた補助単価もアップをしてまいりまして、当初計画の中で1億円繰り入れをしてそして中学の建設に充てようと、こういうことでございましたけれども、補助単価のアップ、それから起債の充当率によってその額が出てまいりましたものですから、今後のまた建設に支障のないようにということで戻しておるわけでございまして、事業を減額したものではございません。 それから、地域開発事業特別会計の今の閉鎖の話のことでございますけれども、決算剰余金が生じたので今度は3億 2,680万 1,000円を特別会計から一般会計に繰り入れしたものでございますが、この会計を閉鎖するに当たりましては、これは県の地方課の指導を、実はこの会計を設けるときもそうですし、また閉鎖に当たっても県の指導を受けてやっておりまして、剰余金につきましては一般会計へ繰り入れるのが妥当であるということで、県の指導に基づいてそのような措置を今回とったわけでございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 助役、角田君。 ◎助役(角田邦男君) 特別会計を廃止しての3億余の一般会計へ繰り入れたのは、結論的には今、総務部長答弁いたしましたけれども、この会計を創設以来今日まで担当職員の人件費というものはその中に入ってないわけなんです。一般会計ですべてやっておったと。そうかといって、企業に土地を販売する場合には原価でやるわけにはまいりませんので、私ども事務費をいただいてやっております。その中には当然人件費も入っております。したがって、当然このように廃止になってまいりますと、土地代ということで残額が出てまいります。これは一般会計に繰り入れてやると、当然のことでございまして、ある面では職員の人件費が出たということでご理解いただければありがたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) ただいまの説明でわかりましたが、基金として国民年金印紙購買基金の 1,000万円、それで1年間に印紙を買うということで聞いたが、その印紙は1年間にどのくらい購買するのか。 それから、今の助役が言った地域開発事業特別会計、これについてはまた地域開発事業特別会計で質疑をいたします。 ○議長(工藤秀一君) 民生部長、須江君。 ◎民生部長(須江吉介君) 国民年金印紙の購入額につきましては、調査をいたしまして後刻ご答弁をいたします。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) 18ページの一番下段に土地開発基金積立金利子というのがありますが、これは利子は一般会計へ繰り入れるという条例があるわけでありますけれども、前年度の状況、利子の変動状況を反映していると思いますので、できれば前年度の状況もどうかなというふうに思いますが、手元にありましたら教えていただきたいというふうに思います。 それから、これ開いた年次はいつなのか、現在高はどのくらいになっているのか、お願いをいたしたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答えをいたします。 土地開発基金のご質問でございますが、この土地開発基金につきましてはこの基金ができたのは当初こういう目的があったわけでございます。地価が高水準にある中、公共投資が基本計画を踏まえまして社会資本の整備を着実に推進していくんだということ、そして地方公共団体及び土地開発公社による公共用地及びその代替の確保が重要な課題であったわけでございます。そこで、土地開発基金は機動的、弾力的な運用が可能であるということから、その対応策として有効な手段となり得るというふうなことで、平成3年度の地方財政計画におきまして土地開発基金というのが出てまいりまして、そのときに平成3年度の地方財政計画でそれができまして、土地開発基金として地方交付税の中に 5,000億円が盛り込まれたわけであります。そのうち、市町村分へ 4,000億円が計上をされたわけでございます。それに基づきまして佐久市でも、平成3年9月25日にこの条例を制定をしてございます。 それで、現在の土地開発基金の保有額でございますが、4億 6,108万 1,000円でございます。この土地開発基金は、ですから予算をとってませんから、急に土地が必要になった場合、この基金運用によってここで取得をしておいて、そしていつか一般会計なり特別会計でまた必要に応じてそちらでこの基金から引き取ってくる、こういうものであります。この基金の目的がそのようになっております。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって歳入の部の質疑を終結いたします。 続いて、歳出の部の質疑に入ります。 順次発言を許します。 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 12番、高橋。 補正予算書38ページの労働費の中で、駐輪場用地購入費 4,828万 5,000円と、雇用促進住宅用地購入費1億 9,005万 6,000円が計上されているが、これについてお尋ねをいたします。 この予算書を見る限りでは、またどこかに雇用促進住宅が建てられるのではないかとだれでも思いますが、私はこれは岩村田の雇用促進住宅の用地だと思いましたので土地公社に聞いたところ、雇用促進住宅用地取得費として土地公社が昭和63年1月に取得をいたしまして、土地の取得費は2億 2,800万円、造成費が1億 2,440万円、計3億 5,240万円であったと。それを佐久市に平成5年5月末に売却をして、その売却した金額が今予算に出てきた1億9,005万 6,000円ということでございます。土地が 7,881万 510円、造成が 6,004万 6,565円、利子と事務費で利子が 4,825万 1,884円、事務費が 294万 6,219円、それで雇用促進事業団へは平成2年の4月に 6,259平方を2億 1,256万 4,000円で売却したという報告がありました。 中込駐輪場用地は 330平方で、土地の取得費が平成3年1月に清算事業団より取得したと、その金額が 4,125万 7,000円。市へ売却した金額が 4,828万 4,000円で、平成4年3月30日に市へ売却してあるということでございます。それで土地が 4,125万 7,632円、利子が 672万 6,037円、事務費が30万 589円、このように土地公社で聞いてきました。 平成4年に駐輪場、平成5年に雇用促進住宅用地が市に売却されたとのことでしたが、どうも私は予算書、決算書を見る限りでは計上されてない。この金額は平成4年度4月にはどこで引き取ったのか。それをお尋ねいたします。 それから、40ページに農作物冷害緊急対策事業として 931万 9,000円が減額として計上されているが、この事業は平成5年に冷害のため米が不作になり、被災農家自家用飯米として1俵3万円の単価で販売する事業であったと思いますが、これは平成5年、6年にまたがった事業であり、平成6年は米は大豊作になり、この事業は平成6年の8月か9月には見通しがついて終了したと思っておりました。この3月に補正に計上されたのでびっくりしていますが、一体この3月まで引き延ばして計上した理由は何かということでお尋ねいたします。 また、平成6年の当初予算に 420俵が計上されたが、そのうち 133俵が販売されたと主要施策の中に書いてありますが、この 133俵の月別内訳はどうか。最終はいつ終わったか。 以上の点お尋ねいたします。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 中込駐輪場の用地それから雇用促進住宅の用地、どこで引き取ったかということでございますが、これは土地開発基金で引き取ったものでございます。ですから、予算の上では今まできっとあらわれてこなかったと思います。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) 農作物の冷害対策事業でございますが、何で今ごろ補正をするのかということでありますが、この事業は国の特例措置として10月まで実施することになっているわけであります。最終的にこのすべての決算が終了しましたのが11月末でございますので、今回の補正とさせていただいたわけでございます。         〔「月別で幾ら」と言う人あり〕 ◎経済部長(菊池正雄君) 失礼いたしました。 平成6年における扱い数量でありますが、4月からでよろしゅうございますか。         〔「はい」と言う人あり〕 ◎経済部長(菊池正雄君) 4月が25.6俵、5月が22俵、6月が25.6俵、7月が14.6俵、8月が17.6俵、9月が16.6俵、10月が10.3俵ということで、合わせますと 132.3俵になります。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 労働費の駐輪場とあれは土地開発基金ということでございましたが、それではその土地開発基金の原資は幾らか。また、佐久市がこれから引き取りをしなければならない用地はどのくらいあるか、その対策はどのように考えているか、その金額はどのくらいになるか、それをひとつ。 それから、今の米の問題ですが、今、経済部長から聞きますと11月の末に決算が終わったということだから、12月議会に計上して早いところ見通しを立てて、これは12月で計上して予算を何かの事業に回すことは考えなかったか。12月に予算計上すれば、市民要望でもいろいろある、区長等なんかで市民要望ある耕地課の舗装事業とかそういう事業に回せたのではないかと、それはどう思うか。 それから、今ここで減額して、3月20日に議会が終了してからその九百何万、これは何に使うか、どういう目的で。 ○議長(工藤秀一君) 助役、角田君。 ◎助役(角田邦男君) 後段のお米の問題でございますけれども、これは歳入と歳出同額を処理しておりますので、これは減をしたから耕地事業なりあるいはほかの方へできるじゃないかということでございますけれども、そうでなくて、農家の皆さんが欲しいということで市の方へ申し入れたけれども実際にはいらなかったと、こういうことでございますから、当然歳入歳出同じ金額で落としたと、こういうことでございます。 なお、11月で清算ということでございまして、12月議会で云々という話が出ましたけれども、実際には私ども補正ということは、例えば12月の場合ですと、10月下旬は既にもう財政ではそういうものをやってなけりゃ12月議会に提案することはできないわけなんです。そういう作業をしておりますので、どうしても遅くなるということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答えいたします。 土地開発基金、5年度末では4億 6,086万 7,000円ございまして、このうち土地で保有してた分が7件実はあるわけですが、それが4億 4,742万何がしございます。そこで、現在末の土地開発基金の原資はということでございますが、4億 6,108万 1,000円でございます。 それから、ちょっと申しわけございませんが、先ほどのあと市が引き取らなければならない分はどのくらいかというのは、その土地開発基金からということでしょうか。         〔「土地開発基金に……」と言う人あり〕 ◎総務部長森角芳藏君) 土地開発基金では今7件持っているんですが、そのうちの2件が今回の補正予算で先ほど申し上げました駐輪場と雇用促進住宅の2件。あと5件あるわけであります。それでよろしいでしょうか。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) それから、31ページの老人福祉の中で、寝たきり老人等住宅整備事業補助金50万円と、寝たきり老人等介護者激励費 168万円がそれぞれ減額されているが、その理由について。確かにこれはあと1回はできないから言うが、いずれも高齢者対策のための予算であるものであるから、高齢者に対してせっかくの予算をしたものであるから有効に利用したらどうかと。こんなに50万も百六十何万も減額した理由はどうか。 それから、経済部長に言うが、今助役にも言ったとおりであると思うが、この米の問題はもう豊作だと見通しがついてるんだ。早く見通しをつけて、その見通しをつけたら12月にやって、その予算をどんどんほかの事業に回して、そういうように予算の運用の仕方に対して配慮がなかったのではないかと、こう思うんですが。 ○議長(工藤秀一君) 保健福祉部長、宮原君。 ◎保健福祉部長(宮原純男君) 老人対策の関係の予算についてのご質問でございますが、これは老人の人数が当初見込んでいたよりも減ったということでございまして、今回確定による減額でございます。 それから、補助金の関係につきましては、当初1件70万円で予定を組んでおりましたけれども、改正になりまして90万円ということで、私ども2件を計画しておりましたけれども、これは1件しか申請がなかったもんですからその分減額させていただくと、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) 先ほども助役の方からご答弁申し上げましたとおり、10月末まで実施しておりますのでなかなか数字がつかみにくいという問題がございます。そんなことで12月には計上できなかったということでございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 6番、草間。 34ページの浅間病院特別会計負担金一般分というのが当初2億 8,000万円計上され、今度 3,800万円を計上されてるわけなんですが、この一般分の基準というものはどんなようになってるんですか、お聞かせ願います。 ○議長(工藤秀一君) 保健福祉部長、宮原君。 ◎保健福祉部長(宮原純男君) 34ページの浅間病院特別会計負担金の一般分というご質問でございますが、これは基準は交付税算入分を支出しておるものでございまして、普通交付税の算入分が2億 1,711万 6,000円、それから特別交付税分が1億 171万 5,000円、合計で3億 1,883万 1,000円、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 確認しておきたいんですが、じゃ一般分ということだから、これは一般会計というか、それから一切出てないで、特別とそれから交付税の分だけだと、こういうふうに解釈していいですか。 ○議長(工藤秀一君) 保健福祉部長、宮原君。 ◎保健福祉部長(宮原純男君) これは交付税算入分のみでございます。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) 民生部長、須江君。 ◎民生部長(須江吉介君) 先ほど高橋議員のご質問で年間の印紙購入額についてというご質問ですが、お答え申します。 平成6年度では8億 600万円でございます。ただし、印紙基金の関係につきましては収入役におきまして保管管理をしているわけです。この 1,000万円が原資となるわけでございますが、毎月の保険料の不足するような場合にはここから支出するという内容でございます。 以上ですが、よろしくお願いいたします。
    ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第14号の質疑を終結いたします。 次に、議案第15号 平成6年度佐久市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第15号の質疑を終結いたします。 次に、議案第16号 平成6年度佐久市地域開発事業特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 12番、高橋。 佐久市地域開発事業特別会計の3ページに団地造成事業費として 7,296万 3,000円が補正されているが、この事業はどこの場所か、お尋ねいたします。予算書を見る限りそれぞれの区分で減額となっているが、これはどういうわけか。減額をして大きな 7,296万 3,000円を補正した理由についてお尋ねいたします。 一般会計繰出金として3億 2,680万 1,000円が計上されているが、これだけの大きな額が繰出金としてあれば補正する必要はないと思うが、この繰出金のうちで事業をやればいいと思いますがどうか、お尋ねいたします。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) ご答弁申し上げます。  7,296万 3,000円が増になっているというお話でございますが、歳出の方でごらんをいただきたいわけですが、これはマイナスのものとプラスのものがありまして、結局はプラスのものがそういう集積になったと、こういうことでございます。 それで、今度の補正の内容になるわけですけれども、下平尾の工場用住宅用地をこの会計で所有しておるわけです。これが非常に不整形のために、この周囲を買収をして工場住宅用地として造成する計画であったわけでございますが、周囲の地権者の同意が得られなかったというふうなことで、未買収、未造成というふうなことで減額になっております。 それから、長土呂工場用地で既存企業が隣接地を希望していたわけでございますが、これも経済状況によって購入不能となってしまったというふうなことで、予算としてはそういうふうなものを買って造成して売るというふうなことを計画してたわけですが、そういう理由でこの土地購入費が1億 8,000万円というものが売れなくなっていると、こういうことでございます。 それから、一方、長土呂工場用地の既存企業でございますが、工場用地の拡大希望が出されておりまして、これにつきましてはこの周囲の土地を購入して、これを造成費をかけて売ったということでございますので、したがって、ここのところがプラスマイナスが出てきまして、その結果 7,200万円が増としてのっかってきたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 経済部長、私の聞いてるのはそうじゃないんだよ。ここに 7,296万 3,000円が宅地造成費として補正で計上されてきてるんだよ。これはどこの場所かと。これは今のプラスマイナスで零にしようとか、そんなこととは違うんだ。造成する予算を計上したんだから、この予算はどこでやるんだと、どこのところをやるんだと、それを聞いてるんだ。それを今のプラスマイナス零にするために、こんな宅地造成費として七千幾らも計上したのかい、これは。そういうことでしょう。これ予算書を見る限りそう思うでしょう。我々は絶対そういうふうに思いますよ、この予算書、だれでも。そうじゃないかね。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) ですから、実際には土地を買った部分もありますし、それから売った分もあるわけです。その結果が予算書の別になって出てきてると、こういうことなんですが。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 経済部長、今度の補正で七千幾ら上がってるでしょう。だから計画があるから七千幾ら補正でやってくれとここへ上げたでしょう。この上げたのはどこであるか。そうしたら、今プラスマイナス零にするためにやったと。だから、この一般財源へ3億 2,000万円を計上するためにこれつくったのか。そう見るより仕方がないと思いますがね。 そうすると、またこれ3月20日に議会が終わると、10日間にその造成はできるのか。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) それでは、予算書の節の方でご説明した方が一層わかりいいかと思いますので。 委託料とか工事請負費、公有財産、それから補償補てん賠償金ですが、これは工場用地の住宅地未買収について減額になっているわけであります。 それから、工事の請負費でありますが、もう少し詳しくご説明申し上げたいと思いますが、これは下平尾の工場用の住宅用地を、 7,813平米でございますが、やろうとしたんですが、先ほどご説明申し上げましたとおり買収できなかったということでございます。したがって、6,627万 6,000円が減になってきたわけです。それに加えまして、長土呂工場用地造成工事費で 2,200平米の埋め立て、整地、排水工事をやったということであります。 それから、公有財産の購入費につきましては、長土呂工場用地 2,200平米のうち 1,409平米は購入してありますので、これが 2,775万円ということになるわけです。 それからもう1つ、下平尾工場用地住宅分の未買収用地が 4,563平米あったんですが、これが先ほどご説明したとおり買えなかったということであります。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第16号の質疑を終結いたします。 次に、議案第17号 平成6年度佐久市国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 8ページをしたいと思います。 入院収益減、それから外来収益減ということが載っております。それで、医業収入が入院、外来合わせて90.8%になるわけです。そんなように大きい収入ですが、この入院収益が1億 4,100万円、外来が 8,500万円減ってるということなんですが、人員でどのくらい、何人減っているのか、その原因はいろいろあると思うんですが、原因がわかったらお願いしたい。 それから、10ページなんですが、材料費がここのところで 9,600万円減ってるわけです。それから、経費というのがまたここのところで光熱から全部含めて減っております。それで、材料費というのは薬品で例にとりますと 8,700万円減ってるわけなんですが、こういうように経費だとか材料費を減らしちゃって評判が悪くならないかということをまずお尋ねいたします。 ○議長(工藤秀一君) 浅間病院事務長、木内君。 ◎浅間病院・みすず苑事務長(木内捷君) まず、入院収益の減とそれから外来収益減の関係でございますが、入院患者の関係につきましては若干増になっておるわけですが、これは約 1,100人ぐらい増の見込みということでございますが、その一番の収益の落ち込みの原因でございますが、薬価減の関係でございますがこれが5%程度でございます。それから検査料の関係でございますが、これは診療報酬の改定によりまして単価が減になったと。それから検査数量の減ということで、この関係につきましては約13.8%ぐらいの減を見込んでおります。それから、注射料の大幅の減ということでございまして、この関係についてもパーセントで言うと17.5%ぐらいの減、処置料についても13%ぐらいの減を見込んでおるわけでございます。この関係につきましては、入院1人当たりの単価の減が一番の主な理由でございます。 対策といたしましては、これから専門の業者等に依頼いたしましてその分析を今しておるわけでございますが、レセプトの点検等、それから入院患者等の入院の在院日数の増加等、これからいろいろ検討しながら、何とかこの減収を食いとめていこうということで現在研究しております。 外来収益の関係につきましても、 8,559万円ほど減を見込んでおるわけでございますが、この関係につきましても、患者につきましては約 1,300人ぐらいの増にはなるわけでございますが、入院と同じように1人当たりの診療単価が医療費の改定等によりまして安くなったということでございまして、そのもう1つの原因は院外処方を今進めておるわけでございます。これは後ほど材料費の減にもつながってくるわけでございますが、院外処方を進めるに当たりまして薬品購入費の減につながるわけですが、この関係、それから投薬の当然減収につながるわけです。それから、やはり検査料の減とか注射料の減が主な理由でございます。 ですから、これに比例いたしまして当然支出の関係が減ってくるわけでございます。そんなことで、薬品の関係につきまして大変多額な額が減になるということでございますが、これは院外処方を推進するに当たっての減ということでございます。これに伴って今度は投薬の指導料とかそういうものが当然また今度は増として出てくるわけですが、院外処方を進めるに当たりまして、今度は入院患者の投薬指導料というものを今進めているわけでございます。そんなことで、一番の原因は1人当たりの診療単価の減が一番の理由でございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第17号の質疑を終結いたします。 次に、議案第18号 平成6年度佐久市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第18号の質疑を終結いたします。 次に、議案第19号 平成6年度佐久市生活排水処理事業特別会計補正予算(第3号)についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第19号の質疑を終結いたします。 次に、議案第20号 平成7年度佐久市一般会計予算についての質疑を行います。 まず、歳入の部について順次発言を許します。 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 12番、高橋。 歳入についての補助金、交付金についてお尋ねいたします。 代表質問の関連で、阪神・淡路の大震災のため国の補助事業等について従来どおりの補助金や交付金がついてくるのかと大変懸念されるところであると質問をいたしましたが、このごろの新聞報道によると、国では今度の災害復興のため見直しをするようなことが載っていたが、これによる影響はないのかお尋ねをいたします。 それから、一般会計予算書の14、15、16ページの中で、滞納繰越分についてお伺いいたします。それぞれ収納率、平成7年度は滞繰の収納率は法人市民税が一番よくて35%、一番悪いのは特別土地保有税5%であるが、平成5年度は法人市民税が40%、7年度は35%、個人市民税は25%、平成7年度は22%、固定資産税が25%、24%、軽自動車税が30%、20%、都市計画税が25%、24%、特別土地保有税が10%、5%になっているが、全部低く見込んでいるが、その理由についてお尋ねいたします。中でも、特別土地保有税の5%はどんな理由があったのか、お尋ねをいたします。 以上、2点についてお願いします。 ○議長(工藤秀一君) 市長、三浦君。 ◎市長(三浦大助君) 国の予算の関係、私の方からお答え申し上げますが、阪神・淡路大震災の影響、私は多分出てくるんじゃないかと思うんです。相当大きな公共事業費を向こうに注ぎ込まなきゃならんと、国にとって立場がありますから。ただ、それが今予想どうだと言われても、全くまだわからんわけです。この間新聞を見ましたら、全体の予算5%節約をかけるとか。国の予算は余り表に出てないんですけれども、毎年節約というのはかかってるんです。何かあるといかんものですから、緊急時のために、例えば一遍配分したものを1%保留と、節約と、こうかかってたわけです。それが毎年12月か1月になりますと解除になるわけです。そのときもらうという手があるわけです。私もらってきてる福祉の、今度の痴呆老人対策とかそれから子育て支援、あれみんな一遍解除になったやつをたまたま……、ですから私、各省を歩いて話してると、そういうことがわかってくるから、情報というのは大事だというのはそこなんですね。 ことしも5%節約かかってますが、その節約のパーセントがもし余るような情報があれば、すぐそれもらいに行かなきゃならんわけです。これから国の動き、またその折衝過程でもらえるものはひとつなるべくもらって、これに影響ないようにしたいと、私も立場ですから。今ここで影響あるかないかと言われましても、ないともあるとも、ちょっと言えませんので、もう少し動きを見させていただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) それでは、今、市長の方からご答弁申し上げたとおりでございますが、ただ補助率のその率のカットということは恐らくあり得ないだろうと。今、市長申し上げましたように、全体予算の中を5%ぐらい各省庁が凍結というようなことが新聞に報道されておったわけでございまして、補助率そのものを下げるというようなことではないかと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。 それから、予算書の14ページから、市税の関係で収納率が大変低く見ておるのではないかとのご質問でございますが、これは代表質問の中でも高橋議員から収納率を上げるようにご指摘をいただいておるところでございまして、とにかく今全力を挙げてやっておるところでございますけれども、いろいろな理由がございましてなかなか思うようにいかないところが一部あるわけであります。それが今の滞納繰越の状況でございます。 そこで、なぜことしの収納率をそれぞれ前年の予算のときよりかも滞納繰越分の率より下げたかということでございますけれども、5年度の実績を見てみますと、例えば滞納繰越分の5年度の実績の個人では約23.8%であったわけであります。それから、市民税の法人では18.78%、これは滞繰分ですから。それから、固定資産税と都市計画税はペアになっておりますから、これは 24.98%ということで昨年の目標をある程度達しているわけであります。それから、軽自動車税についても 20.41%、それから特別土地保有税につきましては、平成5年度の決算では6.55%、非常に低かったわけであります。 こういうふうなことから、前年の実績に見合ったもので、本来ならばこれはもう 100%収納しなければならないものでございますから、これは当然のことでございますけれども、ただ過大に見込んでおって歳入欠陥等生ずるようなことがあってはこれはならないわけでありまして、目標はあくまでも 100%ですけれども、このくらいまでは確実に滞納繰越分については徴収をするんだということで、ことしの予算はそういうようなことで率を定めたところでございます。 特に特別土地保有税の滞納繰越分の収納率が非常に少ないわけでございますけれども、これについてはちょっと説明をさせていただきたいと思います。 この滞納繰越分の調定見込額は 4,751万円でございまして、このうち 4,472万円余は既に競売事件が発生中の会社のものでございます。それからまた、会社の実態が不明で競売事件が発生している会社、グループ等々が多いわけであります。実際には時効中断のために市といたしましては差し押さえ処分をかけてあるんですけれども、実態は今申し上げたようなことでございます。 そのようなことから、確実にと申しますか、ことしの5%ぐらいはこれは残りの分で収納ができるだろうと、これは滞納者と接触をしておりまして納税が可能であるというようなことから計上をさせていただいてあるわけでございまして、いずれにいたしましても、これから年度末にかけまして、管理職の職員を含めてこれから滞納整理に一層努めていきたいと思っておりまして、6年度の関係、また7年度においてもそのように努めていきたいと。特別土地保有税については、今申し上げたような理由で率を少なくしてあるわけでありまして、ぜひひとつご理解を賜りたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 今の総務部長答弁では、実績によってパーセントを下げたと。それでは職員がみんな一生懸命やっているが、平成6年度の実績は、まだ3月、出納閉鎖が5月31日で終わらなきゃ決算の見通しがつかないが、見込みはどのくらいであるか、その点ひとつお願いします。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答えいたします。 平成6年度につきましては、予算へ計上してあるに見合うというか、滞納繰越分計上してございますけれども、先ほど高橋議員、各税目ごとの額を申されましたが、今それに従って収納できるように全力でやっておるところでございまして、今ここで最終的見込みというようなことはちょっと申し上げられませんけれども、いずれにいたしましても、一生懸命やっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) それでは、今の滞納で収納できないということになると、不納欠損額はどのくらい出る予定か。見込みでいいです、これはわからないから。不納欠損はどのくらいを見込んでいるか、お願いします。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答えいたします。 不納欠損はということでございますが、今ここで不納欠損をどのくらい……、いずれにしても不納欠損なんかできればこれはもうしたくないわけでございますが、先ほど特別土地保有税のことでもちょっとお話し申し上げましたが、どうでも不納欠損をしなければならないようなものがこれからも出てまいるかと思います。平成5年度の不納欠損が 2,000万余でございますが、いずれにいたしましても平成6年度においても相当額の不納欠損をしなければ、これはもうとれない、確実にもうとれないものが見込まれておりますので出てくるかと思いますが、いずれにいたしましても、なるべく不納欠損を少なくするような努力をこれは当然しなければならないわけでございまして、今ここでどのくらいかというようなことについてはお答えできませんが、全力を挙げて収納に対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 14ページです。市税のうちの個人市民税の落ち込みということで質問いたします。 前年対比で8%の落ち込みが個人市民税にあるわけでございます。それで、市税が落ちてるということは、いわゆる市民の総所得が減ってるというように解釈するわけでございますが、市民の総所得はどのくらい減っているのか。それから、それは原因はいろいろあると思いますが、上位2つぐらいを分析したのをお聞かせ願いたいと思います。 それから、回復の見込みというものは何年先ぐらいにあるのかということです。 それからもう1つ、土地譲渡所得を除いた場合の落ち込みというのもお知らせ願いたいと思います。 2つ目に、固定資産税でお聞きいたします。 33億 4,100万円というこの件でございますが、固定資産は平成5年の予算では29億 9,200万円、それが調定額では33億 5,400万円ということで、3億 6,200万円ほどふえております。それから、平成6年はここにありますように前年度ということで31億 4,800万円、それから平成7年では33億 4,100万円というようにありますもので、この固定資産税の見込み額がちょっと少な過ぎはしないかと、こういうことをお聞かせ願いたい。 この2点でございます。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 草間議員のご質問にお答えいたします。 この税の見方でございますけれども、予算ですから本来ならば予算は年度間の歳入をぴちっと全額見込んで、そして歳出もそれに合った歳出を組んでいくのがこれが予算の原則かと思いますけれども、ただそういう全額を見込んで計上してしまいますと、これからいろんな派生してくる問題もあるでしょうし、そういうふうなことで、当初予算では今草間議員おっしゃられました固定資産税の例をとりますと、前年よりかも若干低く見てあるわけでございますけれども、最終的にはこれは伸びるだろうと。これはこのごろ本会議の中でもご答弁申し上げておりますように、4%ぐらいは最終的に伸びるだろうと。 というのは、土地の、家屋のできぐあいなんかを見てますと、非常に佐久市は多いですね。1年に増改築が 900棟もあるということですから、そんなようなことで固定資産税は若干これよりかも多くなってくるかと思いますが、当初予算の計上では今申し上げましたようなことから計上してあるわけでございまして、ご理解をいただきたいと思います。 それから、総所得はどうかというようなことでございますが、今市では所得推計というようなものを実はやっておりませんで、これなかなか非常に難しいものですから、市独自では所得推計というのはなかなかできないわけでございますが、そういうようなことから総所得はどのくらいかと今お話でございますが、その辺についてはちょっと今資料がございませんのでご答弁ができませんが、よろしくお願いいたします。 それから、回復の見込みというようなお話がございました。これはもう既にこのごろの本会議の中で市長議案説明の中でもご答弁申し上げましているように、今回復の兆しが見えてきておりますけれども、まだまだ顕著にそれがあらわれてきておらないというふうなことから、税については相当厳しい見方、これ国自体がそう見てますから、佐久市としても厳しい見込みで見ていかざるを得ないわけでございますけれども、これも本会議の中で助役の方からご答弁申し上げてますように、ことしの申告の状況を見てまいりますと、確定申告をされる方が相当数ことしはふえておるようでございまして、もう16日でことしの確定申告が終わるわけでございますけれども、その結果を見てみたいと思います。 よろしくお願いをいたします。 ○議長(工藤秀一君) 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) では、固定資産税についてもう一度お尋ねしたいわけなんですが、昨年の総務文教委員会の席上のお話を木内均議員の方からお聞きしたんですが、土地の方のいわゆる固定資産税が11億 4,500万円というのが、12年後には57億 4,000万円、約5倍になるというお話をお聞きしております。そうしますと、固定資産税に関しては先ほどどのくらいあるか、大体安目に見積もるというようなことをおっしゃっておりましたが、個人の市民税、法人市民税は当然だと思いますが、固定資産税に関してはそういうシミュレーションが当然やってあると思いますもので、そういう話はちょっと違うんじゃないかなというように思いますが、いかがなものでしょうか。 それから、先ほど佐久市の総所得というものはやってないということなんですが、これはやはり佐久市というものは税金だけじゃなくて総所得ということの考え方がないと、やはりこのシミュレーションということには大事なことだと思うんですが、これはないということなら仕方がないんですが。それはどういうことかというと、やはり市民生活は苦しくなっているのか、なっていないかということで、表面上この税金上にあらわれてくる以外のことをやはり考えるべきだと、かように思ってるわけなんですが、そのお考えをお知らせ願いたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 固定資産税の随分先のお話がございましたが、その数値は草間議員どこから出たかわかりませんけれども、私の方ではまだ何年先に固定資産税がどのくらいになるだろうなんていうような数値はたしか申し上げてないはずであります。ただ言えることは、既にもう本会議の中でもいろいろ出ておりますように、今発展途上にありますから、固定資産税などにつきましては当然これから住宅1万戸計画もございます。先ほど何回も申し上げておりますように、1年に 900戸近い家屋の新増築なども見られますから、これがそのままずっと行くとなりますと、相当額の伸びはこれは出てくることは確実でございますけれども、それがどのくらいの額になるかというような予測についてまではまだ出してございませんので、ご理解をいただきたいと思います。 それから、総所得は当然出すべきだというようなお話でございますけれども、統計の中では佐久市の工業出荷額だとか、商業の販売額だとかというふうなものについては統計上あらわれてきておりますけれども、市民所得の総所得額というようなものについては出てない、こういうふうなことを申し上げたかったわけですが、よろしくお願いをいたします。 ○議長(工藤秀一君) 助役、角田君。 ◎助役(角田邦男君) 草間議員から市民税の関係についての質問ございましたけれど、前年度の例えば個人の関係を見ましても前年度は24億円見ておりまして、ことしも22億円ということにしたわけでございますが、まず前年度の場合は国の方で、あれは6月だと思いますけれど特別減税をしたわけですよね、約20%。これがこの前年度の場合にはそこには減税ということは考えに組んでございます。したがって、住民税の減ということは途中でやっておりますので、多分昨年の分が4億円強があったと思うんです。 ことしの場合には、逆にもう昨年と同様特別減税しますよと、こういうことが国の方で出ておりますから、したがって昨年と同じくらい減税があるだろうと、こういうことで予測をしておりますから、この比較では約1億 9,000万円減をしておりますけれども、実際には昨年度の個人の住民税とことしを比べると増になるだろうと、このように理解していただければありがたいと、このように思います。年度にそういう途中で減税ということが出てきておること、あるいはまた国の特別の減税ということでこういうあらわれが出てくるということでございまして、先ほども総務部長答弁しておりますが、現在納税の申告相談を行っておりますけれども、税務から伺っておりますと、農家の所得そのものが前年と比べて非常に順調に伸びておると。こういうことでございまして、少なくも3%くらいは農家の関係では伸びてるということでございますから、まあまあこれは伸びるだろうということで期待をしてございます。 固定資産税については、このごろも代表質問の中でも、特別の調整とかそういうことをやらなくも、私ども佐久市の場合には農地から宅地に変わるとか、あるいは家屋が順調に増改築しておるということですから、多分今後の中では相当期待ができるんじゃないかと。また、先ほど議員からも固定資産税の見方が少ないじゃないかという話がございましたけれども、今後この増は期待できるんじゃないかと、私どもは期待しているところでございます。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) 私は、税収の面で非常に厳しいわけですけれども、市民の担税力といいますか、税金をどのくらい払う力を持っているのかというような点で、産業構造、いろんな原因はあろうかというふうに思いますけれども、人口1人当たりの税収入という比較を見ますと、佐久が11万 7,861円で低い方から5位だということであります。類似都市と言われる伊那が12万 7,244円、塩尻が13万 7,215円で、最低は飯山が9万 5,842円と。大町が最高で16万 2,767円、諏訪が16万 1,000円余と、こういうことでありまして、工場の立地の仕方とかそういうので違いがあるというふうに思いますけれども、この1人当たりの担税力というような点がなかなか改善をされないという、そのことについては私ども自身も努力をする必要があるというふうに思いますが、基本的にどのようなとらえ方をしておられるのか、その点を1点お聞きしたいというふうに思います。 それから、その具体的な数字として、市民税に関係をして特に個人市民税についてですが、納税義務者の総数はどのくらいあるのかということであります。給与所得については12月のときにちょっとお聞きをしまして、約2万 2,000人近い人たちが給与所得者だということで、87%ぐらいが給与所得が中心の所得世帯だと、こういうことに理解をしてるわけですが、現状というより6年度実績でもよろしいわけですが、それに基づいて新年度の見込みをしているというふうに思いますけれども、給与所得が主たる所得ということで申告をした、こういう義務者がどのくらいいるのか。 それから、営業も農業も今非常に落ち込んでいる。助役は今農業所得は順調に伸びているということでありますが、そういう農業所得なら農業所得を主にして申告をした義務者数と、額もわかればよろしいわけですけれども所得額、そういったものについて教えていただきたいというふうに思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答えいたします。 市民1人当たりの税額、今、議員おっしゃられましたように17市の中で下から5番目と、この数字はずっと今までもそう変わっておらないで、確かに低いわけでございますが、そこにどういう要因があるかというようなことでございますが、これはまだ佐久市は後進市でございまして、今工場誘致だとかいろんな施策を講じておるわけでございますが、そういうことからしていけばこれからは順にある程度伸びてくるだろうと、このように考えております。 それから、納税義務者数のお話でございますが、7年度の数値はちょっとつかめませんものですから、6年度の数値で主なものについて申し上げてみたいと思いますが、先ほどお話ございましたように、農業を主としての所得者は 136人だけであります。それで、給与所得は2万 1,716人、これは全納税義務者の86%ほどになっております。それから、営業所得者が 1,259人、これは全体の5%ほどでございます。そのほかでは、例えば年金所得者等その他の所得者と呼んでおりますけれども、 1,461人ということで 5.8%、主なものについては以上のようになっております。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) 農業所得ですね、営業もそうですが、非常に義務者数で見る限りにおいては低い数字だというふうに思うわけです。例えば専業農家は約 700戸あるというふうに言ってるわけですね。それで、圧倒的に第1種、第2種兼業農家が多いというような状況ですが、農業所得を中心にしている納税義務者数が 136というのは非常に私とすれば少ないなというふうに思うわけでありまして、これは専業農家といえども農業所得という面から見ると、言ってみれば実質的には兼業農家になっていると、こういうふうな見方をしてもよろしいかどうか、ご見解を承りたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 助役、角田君。 ◎助役(角田邦男君) お答えします。 農業所得そのものは、現在の農産物の価格ということから大きな期待ということは非常に難しいと思うんですが、ただ先ほど申し上げましたように、納税相談の中では順調に伸びているということを申し上げましたけれども、一般的には昨年の場合には、農家の関係は前年度が冷害ということでほとんどだめだったということでございましたが、本年度の場合には非常に昨年順調に農作物ができたということでございますが、一般的には順調に伸びているのは、兼業農家の皆さんのところに合算が20万円以上ということになると、農産物を兼業農家の方へ合算になりますから当然ふえると、こういうことでございまして、今までは平成6年の場合には20万円にほとんど落ちてしまったと、だから合算しないと、給与だけでということが出ておりますから、当然そういう問題が出てくるでしょうが、今回はそういう合算の中で出てきているということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 先ほど小林議員に農業所得者が 136人と、これは専業農家でなくして農業所得を主としての方でございまして、先ほどおっしゃられましたように、ほとんどの方がですから兼業というふうなことで扱いになっておるわけでございます。専業農家だけで何軒かというのはちょっと出ておりませんので、わかりません。         〔「専業農家とは限らない」と言う人あり〕 ◎総務部長森角芳藏君) はい、そういうことです。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって歳入の質疑を終結いたします。 続いて、歳出の部の質疑に入ります。 順次発言を許します。 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 高橋。 52ページの税務総務費の中で、委託料として固定資産基礎資料整備委託料 4,202万 4,000円が計上されているが、これはどのようなことをするのか、またどこに委託をするのか、お尋ねをいたします。 それから、72ページの生活保護費として3億 7,313万 1,000円が計上されて、前年度より 4,499万 7,000円増となっているが、こんなに大きな増になっているのは何か要因があるのか。また、平成6年度より平成7年度は生活保護者数が何人ぐらい増加しているのか、この辺をお尋ねいたします。 75ページの老人福祉費のうち、委託料として1億 2,526万 3,000円が計上されているが、どこにこれは委託をするのか、お尋ねいたします。 また、 193ページに市債繰上償還元金として2億 4,668万 8,000円が計上されているが、この元金についてお伺いいたします。これは何年度に借りたものか、利率は何%のものか。また、繰り上げ償還することによって利子はどのくらい浮いてくるのか。 それから、77ページ、高齢者対策費の中でシルバー人材センター運営費補助金 4,560万円が計上されているが、これは平成6年の3月補正で 150万円が減額されて 4,330万円で締めてあるが、 230万円も増額計上した理由について。これは広域で1市3町1村でやってるあれだから、他の町村との負担率はどうなっているか。 それから、今のシルバー人材センターの佐久市にとっては運営費の補助金が大きく増額されている。平成5年度はたしか 2,280万円で決算が終わってると思いますが、こんなに 4,000万もの増額されているがメリットがあったのか、これをお伺いいたします。 また、99ページ、ごみ収集委託料として 9,053万 5,000円が計上されているが、これは業者に委託していると思いますが、何業者に何台の車両でごみ収集やっているのか。1台年間は幾らか。平成6年度は 7,729万円であるが、 1,320万 5,000円が増額されているが、その理由について。 以上の点についてお願いします。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 高橋議員のご質問にお答えいたします。 最初に、52ページの固定資産基礎資料整備委託料として 4,202万 4,000円でございますが、これは地方税法におきまして、固定資産税につきましては課税客体を把握するために1年に1度現地調査を行うことが義務づけられておるわけでございます。これは法の 408条にこれが載っております。しかし、今佐久市のこうして見てみますと、土地が約14万筆ございますし、それから家屋が約4万 3,000棟ございます。これすべてを今申し上げましたように1年に1度という現地調査をすることは、大変に困難な状況にございます。このようなことから、国それから県におきましても、現地調査を補完する意味で航空写真でやりなさいよと、こういう指導を受けておるところでございます。今回のこの 4,202万 4,000円につきましては、この航空写真をもとにいたしまして、現況等の調査をそれぞれ登記所の台帳と1筆1筆を突合していくと、こういうことでございます。将来においては全市全部これをやっていく予定でございますので、よろしくお願いをいたします。 それから、どこに委託するのかというようなことでございますが、今回この予算をお認めいただいた後に市の正規なルートでいろいろな業者選定があるわけです。それらを踏まえてやっていくわけでして、現在の時点ではまだどこにということは当然決定をしてございません。 それから、 193ページの市債の繰上償還元金2億 4,668万 8,000円でございますが、何年度に借り入れたのかとのご質問でございますが、これは平成2年度に借り入れたものでございまして、事業は浅間中の大規模改造、それから東小のプール等々でございまして、利率はこの時点では平成2年度は6.87%でございました。したがって、今回これを繰り上げ償還することによりまして約 5,500万円ほどの利子がこれで浮いてくることになるかと思います。 以上です。 ○議長(工藤秀一君) 保健福祉部長、宮原君。 ◎保健福祉部長(宮原純男君) 72ページの生活保護の関係でございますけれども、これにつきましては、医療費等の関係も含まれてまいりますので全体的な伸びは当然出てくるわけでございますが、人員的にどうかという内容でございますけれども、今まで大体90人から 100人ちょっとぐらいの範囲で生活保護者があったわけでございますけれども、最近若干ふえてきているというようなことで、ここで見込んでいるのは 100人から 130人ぐらいの間で見込んでおりますので増額になってきておると、こういうことでございます。 それから、シルバー人材センターの関係でございますけれども、5年度のときには佐久市だけでシルバーをやっておりましたものですから、ランクがございまして、Dランクというようなことで、補助額が国で示しておる基準額が低いわけでございます。それが広域化になりまして、今度はBランクに上がりまして、基準額が多くなっております。それで、国の基準額の2分の1は市町村で持たなきゃいけないというようなことから 4,560万円と、こういうことに増額させていただいておりますし、それからメリットあったのか、効果が上がったのかと、こういうことでございますけれども、6年度につきましてはまだ経過中でございますけれども、目標を今のところ達成しております。 以上でございます。         〔「3月に 150万減らしてあるの……」と言う人あり〕 ◎保健福祉部長(宮原純男君) はい、それは国の基準がちょっと若干変更になりましたものですから、そういうことで減額したということでございます。 ○議長(工藤秀一君) 民生部長、須江君。 ◎民生部長(須江吉介君) 99ページのごみ収集事業の委託料の関係でございますが、平成6年度は 7,700万円余、今年度は 9,000万円余でございます。ご質問の業者の数でございますが、5業者にお願いをしております。これは平成6年です。それから、自動車の台数は6台ということです。平成7年度はこれから入札を行うわけでございますが、予定とすれば5業者の7台というふうなことで計画をしております。 それから、平成6年度の 7,700万円に対しまして平成7年度 9,000万円の 1,300万円の差でございますが、この関係につきましては、新年度から直営を委託に変えるということでお願いをしてございます。 よろしくお願いいたします。         〔「1 台当たり幾ら」と言う人あり〕 ◎民生部長(須江吉介君) 業者によって違いますが、大体1台千二、三百万円で委託をしております。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 75ページ、老人福祉の1億 2,000万円計上されているが、どこに委託するのか、老人福祉委託料。 ○議長(工藤秀一君) 保健福祉部長、宮原君。 ◎保健福祉部長(宮原純男君) すみません、答弁漏れ。 75ページの委託料1億 2,526万 3,000円の関係でございますが、これにつきましては社会福祉協議会の方へ委託してまいるものでございます。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 今、部長の答弁で社会福祉協議会に委託しているようであるが、なぜ社会福祉協議会に委託するのか。市にも高齢者対策があるが、これでやって、委託はなるべくしないで、市の高齢者対策が対応したらどうだろうか。その1点と、それから平成6年末の市債残高のうち、利率が高いものは何か、また利率は幾らか、お尋ねをいたします。 以上、2点についてお願いします。 ○議長(工藤秀一君) 保健福祉部長、宮原君。 ◎保健福祉部長(宮原純男君) なぜ社会福祉協議会へ委託するかと、こういうことでございますけれども、市の職員の現在の数ではとてもできません。また、ヘルパーの関係につきましては専門的な内容になってまいりますので、そのスタッフが社会福祉協議会の方で整っておりますのでそちらへ委託してまいると、こういうことでございます。それで、市でその職員を採用すればいいじゃないかと、こういう考え方になると思うんですけれども、いろいろ検討してみますと、人件費とかそういうことを考えてまいりますと、やはり民間委託の方が効率がいいという、こういう考え方でございます。 それから私、社会福祉協議会というふうに言いましたけれども、この中にはデイサービスセンターですね、これは岩村田の福寿園でやっております、そういうところへも委託をしておりますので、ちょっとその辺訂正させていただきます。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答えいたします。 市債残高のうちで利率の高いものはというようなご質問でございましたが、政府資金ではまだ 8.5%というのが残高の中にございます。前にもご質問があったかと思いますけれども、政府資金については繰り上げ償還が国で原則的に認められておらないわけでございまして、8.5 %というのがまだあります。それから、縁故資金で、これは民間の金融機関から借りているものでございますが、一番高いのでは5.97%でございます。 ○議長(工藤秀一君) 12番、高橋君。 ◆12番(高橋偉夫君) 95ページ、ごみ収集車の件でございますが、業者が5業者、台数は6台でやったと。これを今度は1台ふやすわけですか。ふやすとすれば、どこの業者ということはこれからやる予定ですか。 ○議長(工藤秀一君) 民生部長、須江君。 ◎民生部長(須江吉介君) お答えいたします。 5業者6台というのは、1業者2地区担当してる場所がございます。 それから、新年度の計画ですが、5業者7台につきましてはこれから決めていくことでありまして、まだどこということは申し上げられません。 ○議長(工藤秀一君) ここで、昼食のため午後1時10分まで休憩いたします。 △休憩 午後零時04分 △再開 午後1時10分 ○議長(工藤秀一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに質疑はありませんか。 35番、秋山君。 ◆35番(秋山功君) 35番、秋山。 歳出の項目で 112ページの特産振興費の中の果樹対策事業ですが、この中のリンゴの腐乱病防除対策事業、これが19万 1,000円と、それからモモの胴枯病防除対策事業補助金、これが12万 9,000円なるものが昨年度より大幅にこの助成金が減額になってきてるわけですが、今年度においては一昨年並みに復活することを期待しておったんですが、何か昨年並みの額で予算計上されてしまっておることにつきまして、これを減額した理由と、また6月補正において前々並みの助成金に復活する予定があるかどうか。 それと、次の地域特産物開発事業補助金、50万円計上になってますが、この内容について、どこの地区へどんな種類の事業をやるか、これが第1点です。 次は、次のページの 114ページの中でかんがい排水事業実施設計委託料ですが、この最初の 600万円、これ委託料が計上されてるわけですが、これを予算の説明書の中を見ますと、地下用水ということになっておりますが、多分これは場所は岩村田のオギヤサンの下の隱道、トンネルについての改良工事の関係かと思いますが、この早期改良を要望するわけでございます。これについての内容をちょっと説明をお願いします。今のは 115ページです。 それから、次は 120ページの林業後継者組織対策事業の50万 5,000円ですか、これも予算の説明を見ますと、新人クラブ育成とあるわけですが、この対象地区また団体などについて説明をお願いします。 それから、次、林道開設改良費の中でふるさと林道緊急整備事業の 8,037万 2,000円なるものは、これも説明によりますと西山線、大河原線のふるさと緊急事業ということですが、これは前年度より大幅に事業費は伸びてるわけですが、今年度でこの事業が完成するか、まだ次年度まで延長するか、そこの点について。 それと、最後に 186ページの体育施設費の関係ですが、まくって次の 187ページになりますが、千曲川スポーツ交流広場整備事業 4,905万円、大変大きい事業費であるわけですが、この内容についてご説明お願いします。 以上、5点について。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) まず1点は、 112ページのリンゴの腐乱病、それからモモの胴枯病の対策事業費が減額だというお話でございました。この補助金はリンゴの腐乱病が昭和49年度から21年間、当時は腐乱病防除緊急対策事業と言ったわけですが、51年からこういうふうになってるわけですけれども、それから胴枯病は昭和52年から18年間補助金を交付してまいってきたわけでございます。その後、幸いなことにこの予防効果があったということだろうと思いますが、それぞれの病気の発生が薄らいできたというふうなことの中で、補助金の目的が達成されたんじゃないかというふうな理解のもとに、実はもう昨年に農協とも協議する中で減額をさせていただいたという経過があるようであります。この予算の増額につきましては、病気発生等の万一の場合の状況の変化がない限り現予算でお願いをしてまいりたい、そんな考え方でおります。 それから、次に 115ページ、これはかんがい排水事業設計委託料の 600万円ということでありますが、これはご質問のとおり四ヶ用水、これは受益面積 100ヘクタールほどあるわけでございますが、場所は鼻面稲荷神社の隧道改修工事に伴う事業でございます。これは平成8年度新規採択に向けて実施設計作成の委託をしていきたいというふうなことでございます。なお、隧道の延長につきましては 350メートルということで、非常に危険になってきておりますので、8年度に採択されるように努力をしていきたいというふうに考えております。 それから、 120ページでございますが、林業後継者対策事業はどこが対象かというふうなご質問でありましたが、これは常和の森のクラブというのを育成していくということでございます。これは実は林業後継者組織対策事業計画というふうなことの中で実施をしてまいるわけでありますが、3年間を実施いたします。それで、1年目は県と市がそれぞれ補助をしまして、まずこの後継者の団体の育成を行うというふうなことでございます。当面炭釜材料費というふうに載っかっておりますけれども、石綿を利用した炭釜をつくるということでございます。いずれにしましても、これからの森林を保護する上でこういった団体を育成をしてまいりたい、そういう趣旨からのものでございます。 それから、 123ページでございますが、ふるさと林道緊急整備事業、特に大河原線のことをお聞きかと思いますけれども、これにつきましては平成5年から平成9年度までの間に事業を行うわけでございまして、総事業費が5億 1,000万円、今年度は5億 1,000万円ということでございます。この1割を県営でございますので市が負担をするということでございます。改築につきましては 3,100メートル、それから舗装につきましては 2,000メートルを行うということでございます。いずれにしましても、幅は7メートルというふうな内容でございます。 以上でございますが、よろしくご理解をいただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 教育次長、奥原君。 ◎教育次長(奥原秀雄君) 千曲川スポーツ交流広場の整備についてお答えいたします。 事業費 4,905万円でございますが、これは佐久橋グラウンドの整備の一環としまして、その付随した施設として交流広場の用地の購入費用が主なものでございます。用地の面積は 3,011平米ございますが、この購入費とそれからそこに管理棟を設置するための設計委託料を予算計上したものでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 35番、秋山君。 ◆35番(秋山功君) 先ほどの経済部長の答弁の中で1つ答弁漏れがありますが、リンゴ、モモの対策の下に地域特産開発事業補助金の50万円についてはまだ答弁が返ってないもんで、お願いします。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) 答弁漏れをいたしまして大変失礼をいたしました。 地域特産開発事業補助金ということでございますが、これはモモの晩成種から早生種への品種更新の苗木の助成でございまして、 1,600本を予定をしておるところでございます。1本大体 1,800円に対して 300円ぐらいの補助になろうかと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 35番、秋山君。 ◆35番(秋山功君) 2回目の質疑に入りますが、かんがい排水対策事業の中で、先ほど部長、受益面積 100ヘクタールと答えましたが、これ 120ヘクタールと私は理解してるわけですが、それとこの事業が8年度ということになると、万が一ことしの水田のかんがいの時期にどういう事故が発生するとも予測できないわけですよね。仮に震度2、3の地震があるとか、どういうトンネルの崩壊事故が発生するとも限らないという状況の中で、一刻も早くこの改修工事をしなければいけないと判断できるわけですが、もしトンネルがつぶれた場合はその影響面積は 200ヘクタールと聞いてるわけですが、早急の改良事業を今年度にでも対応をお願いしたいと思います。 それから、リンゴの先ほど腐乱病、これが最近大分減少傾向にあると、当初の補助事業で効果が出てということは私も効果を認識するわけですが、逆に最近またこれが蔓延の兆候があるということを県の園芸試験所あたりも警告してるわけでして、これらにつきましても果樹栽培者の栽培意欲の減少にならないように、少なくも以前ぐらいの補助金の復活をお願いしたいわけでございます。 それから、西山、大河原線のこれもちょっと部長まだ答弁漏れのような気がするんですが、私は今年度でこの事業が完了するか、まだ次年度、二、三年にこれが延長になるのか、そこらも先ほど聞いたわけですが、その答弁お願いします。 それと、私が今お尋ねしたかんがい排水路工事の緊急性についても、コメントありましたらお願いします。 ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) 今のお稲荷さんの関係でございますけれども、これは一応技術屋にも立ち会っていただいて鑑定をしていただいているわけでございますが、それと同時にあそこは崩れてきた部分はサポートしてございますので、当面は大丈夫であろうというふうな見解をいただいております。しかしながら、今からやっても早くて平成8年実施ということになろうかと思いますんで、そんなことで考えております。 それから、大河原林道につきましては、先ほど申し上げましたとおり平成5年から開始をいたしまして平成9年度に終了をするというふうな予定でございます。 以上でございます。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 33番、池田君。 ◆33番(池田康行君) 33番、池田。 数点お願いをしたいわけですが、まず最初に、秋山議員から今質疑の出されたリンゴの腐乱病の問題とモモの胴枯れの問題で減額をしてある、その減額の内容としては目的達成がされたからと、こういう経済部長の説明であったわけですが、私はこの問題についてはちょっと記憶にははっきり定かではないわけですが、この本会議の中で議案質疑で、将来的にこの腐乱病のお金と胴枯病の補助金について、これは削るのか削らないのかということで質疑をした経過があります。そのときに、はっきりと将来的にも現在の、現在というのはこの減額する前の額ですが、削らないでいきたいという本会議での私、答弁をいただいておりますが、これをどのように解釈をしていくのか、どのように考えているのか、まずその辺をお聞きしたいと、こういうふうに思います。 そこで、これはそういうことでご答弁をいただきたいわけですが、まず85ページ、これについては我々共産党としては、部落解放運動団体補助金ですが 1,900万円、日本同和会、解放同盟ということで2団体に対する 1,900万円がずっと当初予算に計上されてくるわけですが、これについてお聞きしたいのはまず戸数ですね、日本同和会は戸数がどのくらいであるか、それから人員はどのくらいであるか、解放同盟についても同じことでお聞きをしたいというふうに思います。 そこで、これについて他団体の補助金と比較をして多いのか、少ないのか、適当であるのか、この辺のところをまずお聞かせ願いたいというふうに思います。 ページが若干逆戻りしますけれども、72ページの午前中、生活保護費の中の増額された内容が説明されたわけですが、パーミリで、私今までパーミリぐらいだったというふうに思いますけれども、この保護者を見てるのは、生保を見てるのは90人から今まで 100人だったと。しかし、今回は今の経済情勢から見て 130人ぐらいを見ていきたいという答弁があったんですが、そうしますと当然パーミリが変わってくるというように思いますが、そう人員がふえる背景、これは経済情勢が大きいと思いますけれども、そういう点でひとつお答えをいただきたいというふうに思います。 それから、96ページですが、誕生月検診、私も毎年、5月生まれですから5月に誕生月の検査をしておりますけれども、その検査内容が送られてくるわけです。ところが、私たち素人ですから、ドイツ語の頭文字で書かれておるけれども実際にはどういうことなのかなという、全部ではないわけですがそういう項目があるわけです。そういう点で、そういうふうに検査結果、検診結果を送ってくるのだから、我々素人でも、ああなるほどプラス1、プラスマイナス幾つとか、そういうことについて理解できるように、食生活でどうしたらいいんだろうと、毎日の生活でどうしたらいいだろうという点で、誕生月の予算の中でそれらについてどのようにお考えになっているのか。またはそういう声があるのかどうなのか。または改善をしていただきたいということをお願いしたいと思います。 それから、 133ページ道路維持修繕費ですが、前年度当初で比較しますと 1,184万 4,000円のマイナスというようになってます。平成6年度の3月補正では75万円のマイナスということで2億 9,007万 9,000円、こういうことですが、これについて非常に今大型事業をやっておると。しかし、そういう修繕等にも配慮をしていただいておるわけですが、非常に修繕をしていかなければならない箇所も目につくという中でございますけれども、これは現在は前年対比で少ないけれども、補正の中で今後見ていくのかどうなのかということをお聞きしたいと思います。 それから、 136ページですが、交通安全施設費、これも大変大きく前年度当初予算比で減額をしてあります。前年度は、平成6年度を見ますと 5,604万 1,000円と、それに比較しまして当初予算が非常に減額が大きくて、 3,701万 5,000円の大きな減額になっております。そして当初予算が 1,902万 6,000円ということで、大変大きな当初予算の減額であるわけです。これは代表質問または一般質問等で私もかつてやりましたけれども、歩道等の段差の問題だとか、いろいろ交通安全施設の充実という点から見ますともっともっと予算を増額しなければならない。そういう中で当初予算が小さく押さえられたということですが、これについてお答えをいただきたい。 それから、 144ページの公園費でありますが、これが委託料 3,200万円と。私もこれについていろいろ議案質疑をしたときに、市長答弁で、新しく業者委託をこれから考えていきたいというようなことを言われた。多分それかなという感じをしておりますけれども、そうだとするならば、今の平尾山の公園、それからその他の多くの公園があるわけですが、どこからどこまでこれが委託料で入るのか。また業者選定も当然あろうと、総務部長答弁とすればこの予算を決めていただければ選定委員会で決めるというようになるのかどうか、その辺のところもお聞かせ願いたいというふうに思います。 それからもう1点、土木関係ですが、 131ページの中にあるのかなという感じをしておりますけれども、その中で測量設計委託料だとか登記測量委託料というようなところに入るのかちょっとわかりませんけれども、後退線を、助役答弁でも佐久市の中では年間 900戸ぐらいの家が新改築されると、当然6メーター道路のところもあれば、4メーター以下のところもあると。それ全部が 900戸というようには私解釈はしておりませんけれども、いずれにしても狭い4メーター以下のところは後退線をとらなきゃいけない。こういうことで、それが未処理あるんではないかなという感じをしておりますけれども、後退線は全部買収をして、そして当然買収をしたところは登記をしなきゃならない。登記をしたらそのところを後退線まで拡幅、舗装をしなけりゃいけないという問題が出てくるわけです。 先日、ちょっと話がそれますけれども、瀬戸の火事で、後退線はとってあったけれどもそこに石が置いてあって消防自動車が入れなかった、またはカーブが切れなかったということで、後退線をとったからには当然しっかりした整備をすべきではないかという声も上がっておるということも聞いております。特にこの議会の中でも緊急質問もやりましたので、その辺のところがこれからの災害も含めて、火災も含めて、そしてこの後退線に対する処理がどうなのかということで、平6について、または平6以前の問題もあるのではないかというように思いますけれども、それは相続の問題とかいろいろあると思いますけれども、そういう点で件数についてお知らせ願いたいというふうに思います。 以上です。
    ○議長(工藤秀一君) 経済部長、菊池君。 ◎経済部長(菊池正雄君) リンゴの腐乱病、モモの胴枯病についてのことで、過去の議会において議論をされた、その中で削らないというような答えがあったということでございますが、いずれにしても時代も推移をしてきております。話をちょっと聞きますと、小規模の方はこういう消毒をやってないというような話も話として聞いたこともあるわけでして、いずれにしてもこの補助金の趣旨に照らしましてこれからも適正に執行してまいりたいというふうに考えております。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 民生部長、須江君。 ◎民生部長(須江吉介君) それでは、85ページの部落解放運動団体活動補助金についてのお答えをいたします。 まず、部落解放同盟並びに同和会の戸数と員数ということでありますが、戸数につきましては全体で 393戸、人員につきましては 1,514名でございまして、個々には調査はしてございません。 次に、補助金でございますが、昭和44年に法令が制定されまして、それ以来部落の完全解放を目指して市民一丸となって取り組んできているところでございます。事業面ではかなりの成果を挙げておるところでございますが、まだまだ心理的な面におきましてはいろいろな問題もございます。市といたしましては、行政と運動団体とが一体となりまして、同和問題の解決に向けてもろもろの行政施策が円滑に推進できるよう、側面的に協力を得るためのものでございまして、あわせてまた同和地区住民の同和意識の高揚を図るための諸施策に対する資金的な援助でございまして、これが多いか少ないかというふうなことにつきましては、私は適当な額であると、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 都市開発部長、岩井君。 ◎都市開発部長岩井和洲與志君) それでは、私の方から議員ご質問の公園委託料関係につきましてご答弁を申し上げます。 既に一般質問等でも公園の管理の考え方につきましてご説明しましたが、議員おっしゃられますとおり、開発公社へ委託をして全面的にやっていきたいということで、平尾山公園並びにさくラさく小径、それから都市計画決定しました街区公園、近隣公園、地区公園を20カ所、その分を管理委託をしたいということで計上したものでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(工藤秀一君) 保健福祉部長、宮原君。 ◎保健福祉部長(宮原純男君) 72ページの生活保護の関係でございますけれども、今佐久市では 2.3パーミリぐらいでございます。県の平均が 2.4パーミリになっておりますので、県平均よりも若干低くなっております。 それで、この原因といいますか、どういう状況ということでございますけれども、最近特に多いのがアルコール中毒の関係でみずから働く意欲をなくしているというような、そういう方が非常に多くなってきているというような傾向があります。それから、7年度で若干見ているのは、これが要因になるかどうかはちょっとわかりませんけれども、中国の引揚者の方が佐久市へあと3世帯ほど来る予定でございますが、この自立できるまでの間やはり援助していかなきゃならない。そんなことも考えておりますので、若干余分見てございます。 それから、96ページの誕生月検診の件でございますけれども、この結果通知の内容についてちょっと検討させていただきたいと、こんなふうに思っております。 ○議長(工藤秀一君) 建設部長、小池君。 ◎建設部長(小池八郎君)  133ページの道路維持修繕費の今回の、昨年の当初と比べまして減額になっているんではないかというご質問でございます。 ここにあらわれております数字 1,184万 4,000円につきましては、昨年の当初予算と比較します減額でございますが、この関係につきましては佐久水道また県営ガスからの舗装復旧の受託事業収入の減でございます。ほかの工事請負費につきましては、昨年の事業費よりも減額になっておりません。 なお、道路の修繕等に対するご意見がございましたが、 132ページをごらんいただきたいと思いますが、 132ページの中段にあります工事請負費のところで市道の新設改良工事請負費1億 6,300万円がございます。これが代表質問等にもありましたように、区長さんからの要望に対するところの道路の改良、維持修繕の関係でございます。昨年は当初予算で1億 4,700万円でございましたが、今回 1,600万円増額をいたしまして、市民の要望にこたえていきたいという計画で進めております。 次の 136ページの交通安全施設費でございますが、これも昨年の当初に比べまして 3,701万 5,000円の減額ということになっておりますが、この関係につきましては、昨年は牧場からラクダのところへかけまして歩道設置しておりましたところの補助事業でありますところの特定交通安全事業を実施しておりましたが、平成6年で終了いたしましたことによる減額でございます。 次に、道路の建築確認等に伴いますところの後退線の登記の関係でございますが、今まで49年から昨年度までに後退線の件数が 3,180件ございました。そのうち、登記が済みましたのが 2,205件、現在まだ未処理で続けておりますのが 975件という件数でございます。 ○議長(工藤秀一君) 33番、池田君。 ◆33番(池田康行君) それぞれ答弁をいただいたわけですが、まずモモとリンゴの病気の防除の問題ですが、これについては時代の推移の問題だとか、適正であるとかいうような経済部長の答弁だったですが、私は人間の体もそうですが、予防がまず第一であると思います。または早期発見が第一だと思います。今日高齢化してきている中で、廃園問題が大きな問題であります。そういう点から見れば、これは内容的に指導をしていかなければならない点は補助金を出すと同時にあると思いますけれども、そういう点はきちんとそういう議会の中で答弁したことについては、やっぱり議会軽視に、予算を組まないということは、つながらないかと。それはまあ予算のいろいろな変動はあると思いますけれども、やっていきますよということまでいってね、私はそうやるべきじゃないかと、こういうことが1つあります。 それから、そういう点で早期発見をしたりしていくこと、または早期消毒をして予防していくということが、今日高齢化社会で廃園が出てくる中で大事なことじゃないかというふうに思います。これからここで即返答……、内部で詰めなけりゃならないというふうに思いますので、この次の機会に譲りたいというふうに思います。 それから、民生部長答弁の 1,900万円の活動費ですが、言を左右にして最終的には多い少ないという問題については適当な額だと。適当な額だと言われれば、私はそうでないというように思っておりますけれども。 ところで、先ほど民生部長の答弁の中で、戸数、人員については2つの団体を一括して答弁をしたわけです。そして個々に調査してないという言葉まで使ったわけです。そうすると、内容的に個々に2つの団体の内容がつかまれてないのに、片や 1,700万円、片や 200万円の補助金を出しておるわけですが、その補助金の基準、これはどこに置いて 1,700万円と 200万円ということで 1,900万円に計上してきたのかということをどうしても聞かざるを得ないというふうに思いますので、お答えをいただきたい。 それから、公園の管理の問題ですが、これは開発公社に委託をするということですから、これだけの数字を出したわけですから当然平尾山の委託料がどのくらい、さくラさく小径の関係はどのくらい、大きいものについて大まかな、これだけの数字が出てるということになれば内容的に検討されてこれだけの総体の額が出ただろうと、こういうふうに思うわけですが、その辺のところをお聞かせ願いたいというふうに思います。 それから、一番最後の後退線の問題で、中身はよくわかりました。そこで、私は今、建設部長からご答弁をいただいた件数はわかったわけですが、この中で登記が未処理でまだ登記されてないものが 975件あると、こういうことはわかりました。そこで、後退線をとったところは当然きちんと道路拡幅を予算をつけて拡幅をしなければならないわけですが、その予算は減額、これだけの未処理の問題があるわけですが、そういう舗装をしないところも大変多いんじゃないかなという感じがしました。登記だけでそうです。登記を終わらせても今まで旧態依然のままというところもあると思いますけれども、そういう点、災害やらそういう問題でこれから早期にやらなきゃいけないというふうに思いますけれども、舗装工事の終わっていないところは件数でどのくらいあるのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 民生部長、須江君。 ◎民生部長(須江吉介君) それでは、全体での補助金 1,900万円に対しまして、解放同盟と同和会に 1,700万円と 200万円というふうに区分けをしたが、どこでそれをやったかというご質問でございますが、以前この団体は1つの団体でございまして、部落解放同盟1本でございました。その後昭和55年に同和会が設立されまして、その時点で会の方で調整が図られまして、私どもそれを認めて交付しているという内容でございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(工藤秀一君) 建設部長、小池君。 ◎建設部長(小池八郎君) 道路後退線の箇所の舗装というご質問でございますが、道路後退線の買収につきましては、いわゆる買収が行われました件数、登記につきましては先ほど申し上げましたが、道路の整備につきましてはその道路の改良時に合わせて行うということで、特別件数は調べてございませんのでご理解いただきたいと思います。 それから、後退線の未処理の原因は、先ほども議員さんの質問にございましたが、その大きな原因としますのは抵当権が設置されていること、また相続関係がまだ処理ができてないこと、また現地が原図と合わないというようなことの原因からまだ登記が未処理になっているということでありますので、ご理解いただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 都市開発部長、岩井君。 ◎都市開発部長岩井和洲與志君) 池田議員の管理内容につきましてのご説明をさせていただきます。 園内の関係につきましては、清掃、それから植栽とか芝、それらの全部いろんな樹木等の管理も含めましたり、肥料、病虫害等のものも含めましたりして、管理をしなけりゃならない区域というようなことを区域ごとに決めまして、平尾山公園では8万 3,530平米、これが約 1,700万円ぐらいかかろうかと思います。さくラさく小径が4万 7,000平米、これが約 1,000万円ぐらい、それからその他の公園として20カ所、先ほど申し上げましたように街区、近隣、地区公園等、それらを1万 4,600平米管理したりする区域があろうと算出をいたしまして、公園20カ所をその他の公園ということで近隣、地区公園等の都市計画公園に20カ所、それから平尾山とさくラさく小径の関係を含めまして約22カ所の公園を 3,200万円で管理委託したいということでございますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) 42ページの防災対策についてちょっとお聞きをしたいわけですが、防災会議の委員というのは前からあったわけですが、防災会議専門委員会というのは新たに設けられたように私は理解をしてるわけですが、新設の専門委員というこの言い方ですが、専門の範囲といいますか、意味と、それからどんな構成を予定しているのか、お聞かせをいただきたいと思います。 それから、下の方の委託料で、地域防災計画策定業務委託料が 236万 9,000円ございますけれども、今各部課で防災計画といいますか、問題点の洗い出しをやっているというふうにお聞きをしているわけですけれども、この計画の中にそれぞれの職場、部課の職場の創意をどういうふうに生かしていかれるのかということをまずお聞きをしたいわけでありまして、言ってみればこの市の行政の中でどこまでできるかという問題とも兼ね合いがありまして、どこからどこまで一体その専門の業者に委託するのか。相当部分が私は職員の創意、知恵でできると思うんですけれども、その辺の見解をお伺いしたいというふうに思います。 それから、6年度の補正予算にも同額がのっていたわけですけれども、旅費が、いわゆる被災地への救援のための出張費がのってるわけですが、私は代表質問の中で、幹部職員の派遣ということをあの災害の直後の混乱期に派遣したらどうだったのかという、そういう意味の質問はしなかったつもりであります。これからの問題として、現地を7名の幹部が行ってよく調査をして、実際に現地では一体どういう事態が起きているのかというようなことを十分調査した上で、私は現地からの調査待ちでなくて積極的にできる部分は、やれる部分は職員の資質の向上にもなるんではないかということを提起をしたわけで、これからどんな救援活動をどんな形でやっていくのかということについてお聞かせをいただきたい。県あるいは市長会の指示待ちなのか、自主的、自発的な分は含まれないのか、その辺をお聞きをいたしたいというふうに思います。 それから、防災計画ができ上がるまでの間に、このごろも火事があって1名の方が亡くなりました。やはり近隣の障害者、お年寄りを確認して、いざというときには、地震ばかりでなくて、救出をするというような体制を早くつくった方がいいというような意味で、私は地域の自主的な防災会議といいますか、連絡会議というようなものを設ける必要があるというふうに思うわけですが、それらについては防災計画ができ上がってからなのか、当面地域にそういう問題をおろすのかおろさないのか、その辺をお聞かせをいただきたいと思います。 次に、45ページ、榛名平の調査費50万円というのが計上されていますが、この内容といいますか、構想とするところはどこにあるのか。また、 146ページのところで関連で申し上げますが、その点をお願いしたいと思います。 それから、51ページでありますが、役務費のところで一番最後のところですが、 2,510万 7,000円の土地鑑定料がありますが、相当な高額になっておるわけでして、次の委託料の先ほど高橋議員から出ました固定資産基礎資料の整備との関連でこういう金額がのせられているのかどうか。件数と事業との関連についてご説明をいただきたいと思います。 それから、 145ページをお願いしたいと思います。 ここに都市計画公園費のところでありまして、工事請負費、園地整備工事費 6,800万円ありますが、これはどのような事業内容なのか、場所その他についてお知らせをいただきたいと思います。 それから、次の 146ページの一番下に総額が出ていますが、2億 1,137万 9,000円の榛名平の地域総合整備事業でございますけれども、この榛名平の開発について6年度末で事業量は全体でどのくらいになっているのか。ここで2億 1,000万円ほどさらに追加をするわけですが、これで総額どのくらいになるのかですね、それをお願いをしたいというふうに思います。 それから、先ほどの50万円の調査費との関連で、今後どのような事業内容を予定とされておるのかお聞きをしたいわけです。平尾山のときも私若干申し上げたわけですけれども、全体の姿が見えないんだけれども工事が進んでいくと、こういうまあ悪い言葉で言えば、なし崩し的に予算化をされていくというような、そういう感じを受けるものですから、これは平尾山のときも年度別の3事業別の計画が示されたのは相当事業が進んでからでありまして、今回も全体の姿がよく見えるように、私は予算上のこういう分け方はやむを得ないと思いますけれども、やはり資料としては十分事業の全体の姿がわかるような資金計画を明確に示す必要があるのではないかというふうに思いますので、全体計画について今見解があればお聞かせをいただきたいというふうに思います。 例えば 113ページに、予算的には15万 8,000円ですけれども薬草の里づくり事業というのも出てくるわけでありますから、全体としてあの榛名平が今後一体どんなふうになっていくのか、今どういうことを考えているのかということを明らかにする必要があるのではないかというふうに思いますので、ご説明をいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) まず1点は、42ページの防災対策事業の予算のことでございますが、ここで専門委員の範囲というふうなお話がございましたが、今度のような震災に対しましては、いわゆるライフラインと言われる電気だとか、ガスだとか、電話だとか、専門的にそういう委員さんも加わったそういう関係者の意見も取り入れていかなければいけないということで、そういう学識経験者や、それから今申し上げましたそういう技術関係の皆様も含まれておるわけであります。 それから、被災地へのこれからの派遣についてどんな方法でかとお話がございましたが、これはこのごろの本会議でもご答弁申し上げましてるように、県が窓口になっております。したがいまして、県からの派遣要請に基づくもの、それから長野県の市長会も窓口になっておりまして、長野県の市長会からの派遣要請に基づくものに市も応援をしていきたいと、こういうことでございます。 それから、この中で委託料 286万 2,000円あるわけですけれども、このような防災計画、今度のような大震災の防災計画というものは、庁内の中でいろいろ問題点を洗っておりますけれども、やはり専門的な業者にお願いしなければなかなかこの計画というものはできない。これは県とも相談する中で、県でもそのようでございますけれども、やはり専門的にこういうふうな計画を立てられてる民間の業者がございまして、市の方でも素案といいますか、市としてはの考え方を出した上でこういう業者にお願いをして作成をしていきたいということで、委託料として 286万 2,000円計上してあるわけでございますので、ぜひひとつこの点についてはご理解をいただきたいと思います。 それから次に、45ページの榛名平の開発調査費のことでございますけれども、まずこの50万円の内容でございますけれども、これは今厚生年金サンピア佐久があそこで建設されておりますが、それに伴いましてその上のところに市としての薬草公園というようなものをつくりたいということで現在進めておるわけでございまして、これも県と相談する中で地域総合整備債を使ってやっていきたいということで、あそこに面積が約1万 6,064平米くらいあるわけですが、それの用地の取得をしております。 それから、サンピア佐久に入る取りつけ道路がございますが、あれはご存じのとおり、今の既設の道路ではこれからバスなどが入るに入れないわけでして、この道路整備をしていく。これつくるときに県とも相談する中で、せっかくあんな立派な建物ができるんだから、道路もひとつ地域総合整備債を使っていい道路をつくったらどうだろうと、こんな話が県の方からございまして、ぜひそういうことでお願いしたいということで、現在その道路整備等を進めておるところでございます。 費用の面については、土木、都市開発の方へまたがってる分もございますけれども、全体では全部で9億円くらいかかるのかなというような、道路とそれから公園等もろもろの整備で市がやる事業はそのくらいかなと、今試算をしておるところであります。 それから、その50万円でございますが、今申し上げたような公園をこれからやるわけでございまして、地元の皆さんともいろいろ協議をさせていただいたり、それからいろんな調査をこれからしていくので50万円が必要でございますので、今回お願いしてあるわけであります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 都市開発部長、岩井君。 ◎都市開発部長岩井和洲與志君) それでは、私の方から公園の事業費の関係につきましてご説明申し上げます。 工事請負費 6,800万円の関係につきましては、工事の内容ということでございますが、平成7年度でフィールドアスレチック、遊具等も含めましての事業と、それから園路整備とすべり台等の事業費でございます。それで、あとは平尾山は都市計画公園とそれから桃源郷公園事業ということで、2つ国庫補助事業とそれから地区総合整備債事業で行っております。 それから、榛名平の関係につきましては樹木を生かしまして、小林議員さんにも一般質問でご答弁申し上げましたが薬草の里というようなことで、薬草の園地を 1.6ヘクタール造成したいということで、園路整備やら土地の引き取りやら水道管工事等を実施いたしたいということでございますが、これが社会保険施設の隣が 1.6ヘクタール別の用地区域を公園化しようとするものでございます。 それから、これお配りいたしまして、先ほど池田議員さんに1万 4,000平米と申し上げましたが、14万平米でございますので、よろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) すみません。先ほどの答弁の中で1つ答弁漏れがございました。 51ページの税務総務費の中の役務費の土地鑑定料でございますけれども、これは平成9年度固定資産の評価替え、3年に1度でございますが、平成9年度がまた評価替えの年になっております。そこで 375地点の鑑定を不動産鑑定士にやっていただく経費でございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) それぞれありがとうございました。 私、県並びに市長会からの連絡といいますか、要請に応じてこれから必要な支援をしていくんだということで、いわゆる震災に対する対応をお聞きしたわけですが、市としてもこれから実際に目で見て、幹部の職員が行ってごらんになって、今どんどんボランティアが引き揚げてるというような実情があって、これからまた困難が増すのではないかというふうに思うわけですが、そういった点、今後折があれば考慮していただきたいというふうに思います。 それから、防災計画の業者の関係ですが、もう既にこれだけの金額が出てるわけですけれども、業者については入札なり何なりでお決めになると思うんですが、その業者についてのお見込みをお聞かせいただきたいというふうに思います。 それから、榛名平については、できればこれから薬草公園、あるいは薬草の圃場というようなことになってくると、農林課で予算を組んだり、また道路は土木課でというふうに分かれてくるわけですけれども、一覧性のある資料をぜひ資料としてお出しいただけるように検討していただきたいと、こういうふうに思います。このことについてお願いいたしたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 防災計画についての業者につきましては、この予算をお認めをいただいた後にこれから業者を選定をしていくわけでありまして、まだ現在どの業者にというふうなことは決めてございません。 ○議長(工藤秀一君) 32番、小林君。 ◆32番(小林浜治郎君) 今、榛名平のことについて、言ってみれば窓口が幾つにもなっちゃうわけですよね、実際に予算にこういうふうに分かれるように。ですから、全体計画が見える、こういうものについて配慮をしていただきたいというのは多分、総務部の方ででもやっていただかなければいけないと思いますが、具体的にひとつご検討いただきたいと、こういうふうに思います。よろしいですか。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) これから内部で整理をしてまいりたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 7ページ、お願いしたいと思います。 市長の冒頭の説明にありました高齢化率が6月10日、18.8%で全国の10年先行してると、こういうお話を聞きました。それで、民生費の4番の老人福祉費ということなんですが、これについては高齢化率ということで、まずその対応する予算とそれからそれを予防する予算というように分けて解釈できると思うんです。対応する予算ということについては老人福祉費の方で入っておりますが、予防する予算といいますと、例えば若い人達が東京へ大分出てるけれども、帰ってきて雇用がないから帰れないと。つまり逆に言いますと、帰ってきて、子供を含めて奥さん連れて帰ってくれば、この高齢化率というのが18.8%からもっと引き下がるというように解釈するわけですが、雇用創設という意味から主な予算はどんなところに生かされているか、ちょっとお願いしたいわけです。何ページに書いてあるか。雇用創設というようなところでどこに書いてあるかといいますか、どういう予算を組んであるかと、そういうのは聞けないですか。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) 雇用の創設ということで、今回のこの予算を見ていただいてもわかりますように、大型事業がいっぱい計上をされております。新幹線にかかわるもの、道路にかかわるもの、そしてまた福祉にかかわるもの、いっぱいあるわけです。そういうことによって、佐久市に住んでいただけるような方々がきっと大勢出てくるのではないかと思います。どこに雇用の創設の資料がということになりますと、別段ここにというようなことで項目を決めてございませんけれども、この全体の予算を通しましていろいろな施設ができるわけでございます。今回のスキー場などもそうですし、公園もそうですし、先ほど申し上げた新幹線もそうですし、そういうことによって佐久市に定着の人口がこれから大勢出てくるだろうと、そういうことで雇用の創設もできるだろうと、このように思っております。 ○議長(工藤秀一君) 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君)  206ページ、お願いいたします。 債務保証ということで、佐久市土地開発公社の事業資金のところでございますが、 130億円の債務保証ということなんですが、これはどんなようなものに使うためにやってあるか、主なものをお知らせ願いたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 総務部長、森角君。 ◎総務部長森角芳藏君) お答え申し上げます。 この債務保証 130億円は、土地開発公社が金融機関から借り入れる額に対しての債務保証でございまして、主なものは何かというような話になってきますけれども、既にいろいろな事業で先行取得で借りてるものもございます。それから、7年度の中では例えば1つの例でございますけれども、経済連の種豚場の土地の話も出ております。これは7年度から経済連でお話しをしていただけるということですから、もしそれが取得できればそういうものもこの中に入っておるわけでございまして、いずれにいたしましても土地開発公社が事業遂行の上で資金の借り入れに対する 130億円を市が債務保証をしているということでございます。 よろしくお願いをいたします。 ○議長(工藤秀一君) 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) ありがとうございました。 今の種豚場のやつはこの前のときにも出たと思うんですが、これやっぱり 130億円を土地開発公社のためにというか、それを債務保証しておくということですから、これからやるものについては種豚場、それから何、何というのがあると思うんですが、その点お聞かせ願いたいということなんですが。 ○議長(工藤秀一君) 助役、角田君。 ◎助役(角田邦男君) お答えします。 午前にも高橋議員からも質問が出ましたが、地域開発を特別会計を廃止していいかという話が出ましたけれども、いずれにしても市の都市計画あるいは土木、あらゆるものの用地の先行取得の関係につきましてはすべて土地公社で先行してもらうんだと、こういうことで、130 億円ということが債務保証等の中で出ておりますけれども、いずれにしても市の方はこの土地公社で一たん取得したものを、できれば国の補助をもらって、街路事業のときにはその補助をいただきながら引き取るというようなことをやってきてるわけなんです。 したがって、補助事業とかそういうものが決まってからということではなかなか用地の先行が非常に難しい。したがって、事前にそういう取得をしていくためにということで土地公社でやっておりますけれども、一般的には学校の用地もありますし、また市全体での住宅の先行取得、あるいは先ほどもちょっと触れましたように、種豚場というのが具体的に出ればそういう問題も出てまいりますし、また佐久駅の前の文化施設ということが地権者と話に出れば、それもやらなくちゃならない。あるいは都市計画の街路事業も先行していかなければならない。もう市内のすべての公共用地の関係については、まず先には土地公社の中で取得していただいて、市の方は財源が出てきたときに取得しながら、あるいはまた市の財政の中で取得したりと、こういう形でやっておりますので、ぜひその点はご理解をいただきたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。 31番、臼田君。 ◆31番(臼田勝君) それでは、 164ページと 167ページは関連がありますのでお聞きしたいと思います。 小学校施設費の中の小学校補修工事費ということで1億 2,000万円、 167ページの中学校施設費のうちの中学校補修工事費ということで1億 1,000万円ということで、基金を取り崩して積極的な対応ということで大変ご苦労さまですが、実際野沢中学校でも6年度予算の中で3教室床の張りかえをしていただきまして、子供たちも大変明るくなってよかったというようなご意見も聞いておるわけですが、この中身についてどのような工事を行うか、ご説明をお願いしたいと思います。 それと、 157ページの19の負担金補助及び交付金ということで、消火栓、ことしは非常に佐久市も火災が多いという中で、これからもこの事業は積極的な取り組みが必要かと思いますが、15基、 1,081万 5,000円ということですが、その設置基準はどのようなことで対応しているか、お願いしたいと思います。 ○議長(工藤秀一君) 教育次長、奥原君。 ◎教育次長(奥原秀雄君) 工事請負費の中身というご質問でございます。 今、議員ご質問の中で申された教室の床の修理、それから手すりとか、学校の安全面に重点を置いたところの各市内小中学校の積算金額でございます。細かいのから大きいのまでいろいろございますが、とにかく、くどい話になりますけれども、安全面に配慮した工事請負費というふうにお考えいただければよろしいかと思います。 以上でございます。 ○議長(工藤秀一君) 消防部長、平林君。 ◎消防部長(平林泰君) 消火栓設置工事費負担金でございますが、これは佐久水さんにお願いして、1基当たり大体 100万円前後ぐらいかかっておりまして、負担金として佐久水さんの方へ出す分でございます。大体管網が75ミリ以上という管が布設されておりますところへ消火栓を設置するということでございます。 以上でございます。 ○議長(工藤秀一君) 31番、臼田君。 ◆31番(臼田勝君) それぞれご答弁願ったわけですが、金額が大きいもので特に学校の施設面で予算の大きなものだけでも結構ですが、どの程度のことをやるのか。 ○議長(工藤秀一君) 教育次長、奥原君。 ◎教育次長(奥原秀雄君) 金額の大きいものと申し上げますと、ただいま申し上げた、重複しますけれども教室の床等の修理、あるいは体育館の天井とかそういうものの修理、それから衛生面の関係でございまして、貯水槽が地下にあるのを地上に上げる工事とか、プール関係の飛び込み台といいますか、四角のあれがあるんですが、それの足がふやけたようなとき切れては困るというようなことで直すとか、それからプールの中の塗装、そういったようなものが大きいものでございますが、何分にも小中学校合わせてご存じのように14校ございますので、細かい 100万円、 200万円というような金額をトータルしていくとかなりの金額になるということで、大きいものはただいま申し上げたような関係でございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第20号の質疑を終結いたします。 次に、議案第21号 平成7年度佐久市国民健康保険特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第21号の質疑を終結いたします。 次に、議案第22号 平成7年度佐久市国保浅間総合病院事業特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 6番、草間。 36ページ、お願いします。 午前中にもお聞きしたわけなんですが、ここのところに入院患者と外来の患者の数があるわけなんですが、去年から比べて 245人入院患者がふえ、それから外来患者は 2,700人ふえているように載ってるわけなんです。ことしの減の原因は浅間病院の方には医療費の算定基準がということだったんですが、それは 1,100人が入院患者の増、それから外来では 1,300人という大幅の増を見込んでもうまくどうもいかないというようなことなんですが、今回はそこのところの人員増というのが少な過ぎないかということでございます。 それから、46ページなんですが、いわゆる材料費というのが補正でも少なかったけれども、今度は当初予算から比べると今回のこれは86%ぐらい、補正から比べても92%ぐらいで、もう最初からとにかく材料が少ないということでございます。果たしてこういうことで黒字になれるかということをまずお聞きします。 それから、次のページで47ページでございます。 消費税なんですが、去年の当初予算では 140万円、今度は 350万円になってるんですが、消費税がこれだけ大きい額ということになりますとかなり大きな買い物、約 7,000万円ぐらいの買い物をするというようにお見受けするんですが、何を買うか。 以上、お願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 浅間病院事務長、木内君。 ◎浅間病院・みすず苑事務長(木内捷君) まず、入院の予想の患者数でございますが、今回新年度につきましてはひとつは営業努力を重ねながら頑張っていきたいというようなことで、一般病床 310床ございますが、この 365日でございますが、これの85.8%というような目標を立てまして積算してございます。総数でいきますと9万 7,000人というようなことでございます。あと結核病床が25床あるわけでございますが、これを前年度79.5%というようなことで見積もってございますが、新年度では4%病院のベッド利用率を予想いたしまして、これは前年と同じというようなことで、年間で 365人、1名ということで目標を立ててございます。合わせまして9万 7,453人というような入院患者数の積算でございます。 また、この単価でございますが、6年度の予想でございますが、1日当たりの診療単価が2万 5,937円というようなことで積算してございますが、7年度につきましては単価減といいますか、診療単価の減を見まして2万 5,063円というようなことで見積もってございます。 また、外来の収益の関係でございますが、前年につきましては一応 870人というような目標で、診療日数 295日で積算したわけでございますが、新年度につきましては現在の実績等からいたしまして1日 910人というようなことで、 285日の診療日数で積算してございます。 診療単価につきましても、1日当たりの単価につきましては 6,802円というようなことで、これも前年度より若干少ないわけでございますが、そんなことで積算してございます。 47ページの消費税の関係でございますが、今年度 350万円を見積もってございますが、この関係につきましてはCTを購入する関係について積算してございます。 それから、材料費の関係でございますが、今年度一応前年度より18.9%低く見積もっておるわけですが、この関係につきましては院外処方を進める上で薬品費の購入減が主なものでございます。これには当然注射の関係もわずか入っておりますが、一番の原因は薬品費の購入減ということでございます。 よろしくお願いします。 ○議長(工藤秀一君) 6番、草間君。 ◆6番(草間利夫君) 最後は入院患者の減ということでお聞きいたします。 昼前の今度補正では入院患者が 1,100人余分になったと、こういう話をお聞きしました。ところが、この入院患者は9万 7,453人ということでございますが、去年の当初予算を見ますと9万 7,208人ということで、プラス 245人というように解釈できるわけです。また、外来患者の方は25万 9,350人ということで、去年の当初予算では25万 6,650人でプラス 2,700人と、こういうことで、昼前は 1,300人増となったというように聞いておりますが、どうも目標設定が昼前の 1,100人の入院患者、また外来患者 1,300人ということからして何か赤字になっちゃうじゃないかというように心配をするわけでございます。 それから、佐久市の国保税は他市町村に比べて安いというようにお話を聞いてるわけでございますが、他市町村、小諸というようなことが一番対照になると思うんですが、とにかく安いと。やはり浅間病院が一生懸命努力して収益を上げないようにしながら、材料費や何かを一生懸命切り詰めても、そこに残るお金はある意味では浅間病院の方というわけにいくかどうか知りませんが、その資本的収入の方に繰り入れられることができればそれが一番いい話だと思うんですが、そういうことはできるんでしょうか、できないでしょうか。 以上でございます。 ○議長(工藤秀一君) 浅間病院事務長、木内君。 ◎浅間病院・みすず苑事務長(木内捷君) それでは、医業収益の関係の入院患者それから外来患者の数の関係でございますが、大変この見込みも難しゅうございまして、ことしもこの1月、2月、天候の作用でかなりインフルエンザ等が流行いたしますと、大変な変動がございます。そんなことで、若干の見込み違いはあろうかと思いますが、よろしくご理解をお願いしたいと思います。 それから、国保の関係でございますが、私どもの病院で、早く言えば国保税に関する診療費が安くなれば資本的収入の方へ繰り入れがということでございますが、この関係につきましても、ちょっとしたもうインフルエンザが流行いたしますと、すぐ国保税等にはね返ってくるわけでございまして、一概に国保税だけの関係について資本的収入の方へ益が上がった場合ですが、繰り入れるというようなことについてちょっと難しゅうございまして、できないと思います。 よろしくお願いいたします。 ○議長(工藤秀一君) 6番、いいですか。 ◆6番(草間利夫君) はい、ありがとうございました。 ○議長(工藤秀一君) ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第22号の質疑を終結いたします。 次に、議案第23号 平成7年度佐久市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第23号の質疑を終結いたします。 次に、議案第24号 平成7年度佐久市奨学資金特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第24号の質疑を終結いたします。 次に、議案第25号 平成7年度佐久市特別養護老人ホーム特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第25号の質疑を終結いたします。 次に、議案第26号 平成7年度佐久市老人保健医療特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第26号の質疑を終結いたします。 次に、議案第27号 平成7年度佐久市農業集落排水事業特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第27号の質疑を終結いたします。 次に、議案第28号 平成7年度佐久市生活排水処理事業特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第28号の質疑を終結いたします。 次に、議案第29号 平成7年度佐久市老人保健施設特別会計予算についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第29号の質疑を終結いたします。 次に、議案第30号 固定資産評価審査委員会委員の選任についての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって議案第30号の質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第30号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第30号については委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認め、討論を省略し、採決いたします。 本議案、原案どおりに決するにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第30号は原案どおり同意されました。 次に、諮問第1号 人権擁護委員の推薦について意見を求めることについての質疑を行います。 順次発言を許します。 ほかに質疑はありませんか。         〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) これをもって諮問第1号の質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号については委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本案は討論を省略し、ここで採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認め、討論を省略し、採決いたします。 本議案、原案どおりに決するにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、諮問第1号は原案どおり同意されました。 これをもって質疑を終結いたしました。 -------------------------------------- △日程第4 議案委員会付託 ○議長(工藤秀一君) 日程第4、議案の委員会付託を行います。 付託委員会につきましては、議会運営委員会でご協議願っておりますので、議案付託表のとおり付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、議案付託表のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。 -------------------------------------- △日程第5 陳情委員会付託 ○議長(工藤秀一君) 日程第5、陳情の委員会付託を行います。 付託委員会につきましては、議会運営委員会でご協議願っておりますので、陳情文書表のとおり付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。         〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(工藤秀一君) ご異議なしと認めます。 よって、陳情文書表のとおり所管常任委員会に付託することに決しました。 -------------------------------------- △次会日程の報告 ○議長(工藤秀一君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。 本会議は明14日から19日まで、委員会審査のため休会し、20日午前10時再開の上、委員会の審査報告を行うことにいたします。 委員会審査につきましては、お手元にご配付申し上げた日程表のとおり、それぞれ開催し、審査を願うことになっておりますので、ご了承を願います。 -------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(工藤秀一君) 本日はこれをもって散会します。 ご苦労さんでした。 △散会 午後2時42分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    佐久市議会議長  工藤秀一    佐久市議会議員  木内喜美江    佐久市議会議員  鈴木茂男...